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【5月セール! 約35%OFF】 PluginBoutiqueにて1978年リリース「ARP Quadra」シンセサイザー・エミュレーションのCherry Audio『Quadra』が5月31日までのセール中!

Cherry Audio - Quadra レビュー


Quadra01.png

【5月セール! 約35%OFF】 PluginBoutiqueにて1978年リリース「ARP Quadra」シンセサイザー・エミュレーションのCherry Audio『Quadra』が5月31日までのセール中!
通常価格8,321円が5,501円で販売中です(価格は為替により変動します)

→Cherry Audio『Quadra』の詳細はこちらから

Pluginboutique様より製品をご提供を頂きましたのでレビューして行きたいと思います。
この場をお借りしてPluginboutique様並びに関係者様に感謝致します。

筆者が音楽制作とビデオトラックを制作したCherry Audio『Quadra』のPlugin Boutique Japan公式動画です。
実際にプラグインの効果を確認出来ますのでご覧下さい。↓



こちらはコメントなしのバージョンです。
じっくりサウンドのみのを聞きたい方はこちらをどうぞ ↓





Cherry Audio『Quadra』は、1978年に発売されたARP Quadraシンセサイザーを、超高精度かつ大幅に改良したエミュレーションソフトです。
シンセサイザー界の「ユニコーン」と呼ばれる希少な楽器を、初めてバーチャル・インストゥルメントとして再現しました。

Quadraは4つのセクションはそれぞれ独立して鍵盤のどの部分にも割り当てることができ、無限のスプリットとレイヤリングが可能です。
不便だったパッチストレージは、Cherry Audio社の充実した無制限のパッチブラウジングシステムに変更されました。
全体的な音質も改善され、よりリッチでファットなトーンに、さらに、Cherry Audioはオンボードのフェイザーエフェクトを見事にエミュレートしただけでなく、ステレオコーラス/フランジャー、同期可能なエコー、スタジオ品質のリバーブを追加し、これらすべてを個別にルーティングすることで、これまでにない柔軟なエフェクトを実現しています。

それでは詳細を見てみたいと思います。

トップツールバーとプリセットブラウザ


Quadra00_toolbar.png

Quadraインターフェースの上部にある帯は、サウンドプリセットの読み込み、保存、作成を行う場所です。
また、アンドゥ/リドゥ、UIズームとフォーカスコントロール、アンダーザフッド設定などのユーティリティ機能も含まれています。

ベースセクション


Quadra02_Bass.png

ベースセクションは、1オシレーターのモノフォニックシンセで構成されてます。

オリジナルの楽器では、ベース・セクションのレンジは最低2オクターブのみに固定されていましたが、Quadraでは、現在のレンジ設定に応じて、どの鍵盤領域でも演奏することができます。

Key Rangeでは、ベースセクションが反応するMIDIノートの範囲を指定します。
ストリングス、ポリシンセサイザー、リードシンセサイザーの各セクションと組み合わせることで、スプリットやレイヤーの選択肢は無限に広がります。

キーボードレンジを設定するには2つの方法があります。一番手っ取り早いのは、Learnボタンを使う方法です。
Learnボタンをクリックすると、Lowディスプレイの数字が点滅します。
指定したいキーレンジの最低音の鍵盤を押し、次にHighディスプレイの数字が点滅しますので最高音を入力すると設定されます。
また、キーレンジの設定は、LEDの数字表示部(LowまたはHigh)をクリックして、希望する音符の番号を選択することでも行えます。

Elec Bass / DecayはElec Bassサウンドのエンベロープのディケイタイムを設定します。
アタックは常に早い値で固定されています。

Elec Bass / ResonanceはElec Bass サウンドのフィルターレゾナンスの量を設定します。

Octaveスイッチは、Elec BassとStringsのベース波を公称ピッチから1オクターブ上または下に移調します。

String Bass Volumeはストリングスセクションにルーティングされるストリングスベースのレベルを設定します。
ストリングスベース波はOutput Mixer Bassスライダーにルーティングされているわけではなく、ストリングスセクションを「経由」して、Output Mixer Stringsスライダーでコントロールされることとなります。
(ストリングスセクションにある水平方向の矢印で示されています)
このようにして、常にオンになっているストリングスのストリングス・コーラス・ジェネレーターがストリングス・ベースの波形に適用され、ストリングス・マシーンの良さが発揮されます。

ストリングスベースは、BassセクションのDecayとResonanceスライダの影響を受けません。
しかし、StringsセクションのEQ、Attack、Releaseスライダの影響を受けます。
ちょっと変わっていますが、オリジナルのQuadraはこのような仕組みになっています。
ロックやジャズなどにはElec Bassを、オーケストラの弓を使ったストリングスセクションのようなサウンドにはStrings Bassを使用するという考え方です。

これは、最下段のエフェクトへのルーティングにも当てはまります。エフェクトの入力Stringsボタンを使って、Strings Bassの波をエフェクトにルーティングします。

Elec Bass range ボタンは、ベースのノコギリ波の現在のオクターブ・レンジを選択ます。

Note Trig / Single/Multi-Bassセクションは一度に1つのノートしか演奏できないため、Note Trigは、ノートを演奏中に2つ目のノートが演奏されたときのエンベロープジェネレーターの反応に影響を与えます。
Singleでは現在演奏中のノートに追加のノートが演奏された場合、新しいノートが演奏されてもエンベロープは再起動しません。
MULTでは現在再生中のノートに追加のノートが再生された場合、新たに再生されたノートはエンベロープがリセットします。

Strings Bassレンジボタンは、標準的なオルガンフッテージで表示されるストリングスベースの現在のオクターブレンジを選択します。

ストリングスセクション


Quadra03_Strings.png

ストリングスセクションは、クラシックな「トップオクターブディバイディング」ストリングスシンセサイザーをエミュレートします。
トップオクターブディバイディングとは、1つの方形波オシレーターを非常に高い周波数で動作させることです。
その周波数をICチップが数学的に分割して、必要な音程を作り出します。
60〜70年代のトランジスタオルガンやストリングスシンセサイザーのほとんどがこの回路を採用しており、電子的には簡単に多くの音を出すことができますが、従来のシンセサイザーのオシレーターのような柔軟性はありません。

矩形波では弦楽器っぽくないので、鍵盤ごとにウェーブシェイピング回路を採用して、少しでも弦楽器っぽく聞こえるように波形に変換します。
その後、常時稼働しているストリングスコーラスジェネレーターに送られます。
3つのBBDディレイ・チップと6つのモジュレーション・ソースを使用して、Solinaストリング・シンセサイザー(そして後にARPストリング・アンサンブル)で有名になった、美しいストリング・コーラス・サウンドを作り出す、70年代のストリングス・マシンに見られる巧妙で素晴らしいスタイルのコーラスです。

ストリングスコーラスジェネレーターは外部コントロールを持たず、常にストリングスセクション(ベースセクションのストリングスベースも同様)に「オン」になっています。
これはエフェクトセクションのChorus/Flangerとは完全に独立しており、もしChorus/FlangerセクションのStringsボタンが有効であれば、"ダブルコーラス "が得られます。

それでは各パラメータを見て行きます。

Range
オリジナルの楽器では、ストリングスセクションは上位4オクターブでのみ演奏可能でしたが、Quadraのストリングスセクションは、現在のRange設定に応じて、どの鍵盤領域でも演奏可能です。

Key Rangeは、Stringsセクションが反応するMIDIノートの範囲を指定します。
ベース、ポリシンセサイザー、リードシンセサイザーの各セクションと組み合わせることで、スプリットやレイヤーの選択肢は無限に広がります。
設定はBassセクションと同様LearnボタンとLEDの数字表示部(LowまたはHigh)をクリックすることによって設定できます

中央部には穏やかな低音と高音のEQコントロールのLow/High EQが装備され、リングスのパッチを細くしたり、明るくしたりするのに便利です。

その右側にはAttack Time / Release Timeがあり、「AR」、つまりアタック/リリース・エンベロープがあります。
アタックタイムスライダは最大振幅に達するまでの時間を、リリースタイムスライダはキーリリース後に振幅がゼロになるまでの時間を設定します。
鍵盤を押している間は、フルボリュームで音が持続します。

その下には、Wave / Hollow WaveボタンがありONにすることにより波形を、より矩形波に近いとがったサウンドに変更します。
矩形波といっても実際には矩形波ではなく、Quadra特有のもので、それを忠実にエミュレートしています。

その実にはStringsの音域ボタンがあり8'と4'の設定をすることができます。


ポリ・シンセサイザー・セクション


Quadra04_polysynth.png

オリジナルのQuadra Poly Synthesizerセクションは、独自のフィルターとエンベロープ・セクションを備えていますが、実際にはStringsセクションのトップオクターブ分割のトーン生成回路を使用しています。
具体的には、Polyセクションの「Poly Wave Generator」は、コーラスがかかっていないストリングスセクションの「スパイク」または「ホロー」の波形のみを出力するため、音色の選択肢が大きく制限されていました。
これはオリジナルのQuadraの最大の欠点の1つです。
そこで、Cherry Audio - Quadraでは、ランプ、サイン、トライアングル、そして手動でパルス幅を変更できるパルス波(パルスワイズモジュレーション可)を追加し、エンベロープ・ジェネレーターまたはLFOでモジュレーションを制御することで、この機能を大幅に改善しました。

それでは各パラメータを紹介します。

まずは上段右側のRANGE設定です。
オリジナルの楽器では、Poly Synthesizerのレンジセクションは鍵盤全体で演奏可能でしたが、Bassセクションをオンにすると、上位3オクターブでしか演奏できませんでした。
Cherry Audio Quadra Poly Synthesizerセクションは、Range設定で選択されたどの鍵盤領域でも演奏可能です。
設定方法は今までのセクション同様の設定方法となります。

上段左側にはPoly Pulse Width / Initialがあり、パルス波の設定をします。
このコントロールは、ノコギリ波には影響しません。
初期値は50%、つまり完全な矩形波です。スライダーを中心位置から上下させると、幅が狭くなり、音の太さも狭くなり、極限ではほとんど消えてしまいます。
下部のPoly Pulse Width / PWM、緑色のPWM Modボタンの設定により、Poly SynthesizerのADSRエンベロープジェネレーターまたはグローバルLFOによってパルス幅が変調されます。
PWMスライダーは、モジュレーションの深さを設定します。

中央部左側はPitch LFO DepthがありPoly SynthesizerのグローバルLFOモジュレーションの深さを、0から最大3オクターブまで設定します。
これは、現在選択されているLFO波形に応じて、ビブラート、サイレン、ピッチの上昇/下降などに有効です。

オリジナルのARP Quadraでは、ストリングスやポリ・シンセサイザー・セクションにピッチモジュレーション機能がありませんでした。
Cherry Audio Quadraでは、それぞれ別のオシレーターバンクを使用しているため、LFOによるピッチモジュレーションがStringsセクションに影響を与えることはありません。

その隣VCF LFO DepthはポリシンセサイザーのVCFに対するグローバルLFOフィルターモジュレーションの量を設定しまます。

ADSR DepthはPoly SynthesizerのADSRエンベロープジェネレーターVCFのモジュレーション量を設定します。

VCF Freqは高域の減衰が始まる周波数を、20Hzから24,000Hzまでの範囲で設定します。
一般的に言うフィルターカットオフになります。

VCF Resは「レゾナンス」で、フィルターの出力から入力へのフィードバックを加えることで、現在のカットオフ周波数付近の音のエネルギーを強調します。

その隣にはADSRエンベロープ・ジェネレーターがあります。
Poly Synthesizerエンベロープは、Stringsセクションのエンベロープと同様に、すべてのノートに適用されるアタックフェーズは1つですが、リリースフェーズは個々のノートごとに独立しています。

リード・シンセサイザー・セクション


Quadra06_leadsyhth.png

オリジナルのQuadraのリード・シンセサイザー・セクションは、基本的にARP Solusデュアル・オシレーター・モノフォニック・シンセサイザーを内蔵してよいうな物でした。
初期のOdysseyの影に隠れていましたが、かなり強力なリード・シンセでした。

セクション右側のRANGEはこれまで同様の設定となります

セクション左側のTrill Interval-はシングルキーを押すと、現在のLFOスピードで2つの音の間を自動的にトリルで往復します。
この少し変わった機能を搭載した歴史上唯一のシンセサイザーです。
トリルを有効にするには、リードシンセサイザーの下部にあるVCO Pitch Modセクションのトリルボタンをクリックします。
トリルの間隔を設定するには2つの方法があります。緑の上下ボタンをクリックすると、ルート音からのトリルの間隔を半音単位で設定できます。
また、トリルの間隔は、LEDの間隔表示を直接クリックして、間隔を選択することでも設定できます。
使い方としてはビデオゲームのオクターブ・インターバルを1オクターブ上または下に設定し、比較的速いLFOスピードを設定すると、ビンテージの任天堂ゲームでよく聴かれるオクターブを素早く交互に鳴らすことができます。
さらに発展させて、トリルのインターバルを1オクターブまたは5分の1に設定し、LFOとアルペジエーターのシンクを有効にして、リード・シンセサイザーのエンベロープのディケイとリリースの設定を試してみましょう。
また、LFOとアルペジエーターのスピードコントロールも試してみましょう。
ここでのアイデアは、トリル音の可聴性がDecayとReleaseの設定によってコントロールされるということです。ファクトリープリセットの "Marathons "は、この点をよく表しています。

中央部左側にはVCO 1/2 Pulse Width / Initialがありポリシンセセクション同様パルス波の幅などを設定します。

VCO 1/2 Pulse Width / VCO 1/2 PWMの緑PWM Modボタンの設定により、パルス幅はリードシンセサイザーのADSRエンベロープジェネレーターまたはグローバルLFOによって変調されます。PWMスライダーは、モジュレーションの深さを設定します。

Portamento / VCO 1/VCO 2は「ポルタメント」「グライド」としても知られ、音程間の電圧変化を遅らせてスライド効果を得ることができます。

Pitch LFO Depthは両方のオシレーターに対するグローバルLFOモジュレーションの深さを、ゼロから最大3オクターブまで設定します。
現在選択されているLFO波形に応じて、ビブラート、サイレン、ピッチの上昇/下降などの効果が得られます。

VCO 1 / RangeとVCO 2 / RangeはVCO 1のオクターブ範囲を設定します。
このスライダーは半音単位で動くので、音程の設定が容易です。

VCO 2 / TuneはVCO 2の周波数を5分の1強で上下に微調整できます。

VCO 2 / VolumeはVCO 2の全体的な音量を設定します。
VCO 1は常に "フル "で、リードシンセサイザー全体の音量はアウトプットミキサーセクションで設定します。

VCF LFO DepthはリードシンセサイザーのエンベロープジェネレーターまたはグローバルLFOによるVCFカットオフ周波数のモジュレーション量を設定します。
(右下のVCF Modボタンの現在の設定によります。)

VCF Cutoffはカットオフ周波数を20Hzから24,000Hzまでの範囲で設定します。

VCF Res「レゾナンス」の設定を行います。

Lead Synthesizer Envelope GeneratorはADSR方式のエンベロープ・ジェネレーターを搭載しています。

セクション下部左側、Note Priority / Low/High/Lastはモノフォニックシンセサイザーの複数の鍵盤を演奏する場合は、Low、Last、Highの各ボタンでどの音が聞こえるかを決定します。
初期設定のLast(直近の音)は、キーボードでリードを弾くときに最も便利ですが、QuadraではLowとHighのモードが特に便利です。
例えば、両手でパッセージを演奏しているときに、左手の小指でリード・シンセサイザーのベース音を鳴らしたい場合は、Lowモードが便利です。
逆に、両手のパッセージを演奏していて、常にリードシンセサイザーに高いリードラインを演奏させたい場合には、High priorityモードが便利です。

Note Trig / Single/Multiの設定は、鍵盤を弾いたときのエンベロープの反応に影響します。
Singleでは現在演奏されているノートに追加のノートが演奏された場合、新しいノートはエンベロープジェネレーターの現在のフェーズから演奏されます。
Multipleは現在演奏している音がさらに演奏されると、新たに演奏された音はすぐにエンベロープをアタック・フェーズの最初にリセットします。

VCO 2 Keyb TrackはVCO 2のピッチに対する標準的な半音階のキーボードトラッキングを有効または無効にします。
通常、標準的な演奏ではこれをオンにしたままにしておきますが、無効にしておくと便利な場面がいくつかあります。
無効にした場合、VCO 2のピッチはRangeとTuneスライダーの設定で決まり、VCO 1/2 LFO Depthスライダーからのモジュレーションやピッチベンダーの入力データによってピッチが影響を受けることはありません。VCO 2のキーボードトラッキングを無効にすると便利な場面が2つあります。

VCO Pitch Mod / Trillは前述のトリルの項で説明したノートトリルモードを有効にします。

VCO 1 Waveはオシレーター波形を設定するボタンで、このボタンをクリックすると、ランプ、パルス、サイン、トライアングル、ノイズが切り替わります。
パルス波の幅は、上述のポリパルス幅コントロールで調整します。一度にアクティブにできるのは、1つの波形のみです。

VCO 2 Wave - VCO 1 と同じですが、ノコギリ波が追加されています。

PWM ModはVCO 1/2 Pulse Width / PWM スライダー(上部)のモジュレーションソースを選択します。
ADSRではエンベロープジェネレーターが、LFOではグローバルLFOがソースとして設定されます。

VCF Modはフィルターのカットオフ周波数のモジュレーションソースを選択します。
ADSRはエンベロープジェネレーターをモジュレーションソースとして設定し、LFOはグローバルLFOを使用します。


アウトプットミキサー / LFO


Quadra05_output.png

アウトプットミキサー


4つのセクションからの出力信号は、「アウトプットミキサー」セクションでまとめられます。
ここのレベルメーターはありませんので、右下のMasterセクションのステレオOutput Levelメーターを見て、出力セクションがオーバードライブしていないかも確認してください。
Bass、Strings、Poly、Leadのテキストをクリックすると、関連するシンセセクションがミュートされます。

LFO


LFO(低周波発振器)は、モジュレーションを目的とした信号を生成します。
QuadraにはLFOが1つだけしか搭載されておりませんが、現在の設定に応じてポリシンセサイザーやリードシンセサイザーのパラメーターをモジュレーションすることができます。

VCO 2 / Noiseはサンプル&ホールド(S/H)LFO波が選択されているときに、サンプルソースを選択しますが、他のLFO波には影響しません。

Mod Whlはとても便利な機能ですが、混乱を招く可能性があるので、お気をつけ下さい・
スライドスイッチがオフの位置にある場合、LFOは常に「オン」になっています。
ポリシンセサイザーのLFOデプススライダ、リードシンセサイザーのビブラートデプススライダ、LFOパルス幅モジュレーションのいずれかを動かすと、その効果がすぐにわかります。
クリックしてオンにすると、外部キーボード・コントローラーのモジュレーション・ホイールでLFOデプスをコントロールできるようになります。
モジュレーション・ホイールが完全に下に位置している場合、LFOの深さはゼロになります。
LFOが動作していないように見える場合は、Mod Wheelスイッチが押し込まれていないことを確認してください。

Syncスイッチを有効にすると、DAWソフトウェアでQuadraを使用している場合はLFOの速度がホストテンポにロックされ、スタンドアロン版を使用している場合はトップメニューバーの現在のテンポにロックされます。

SEEDスライダーは、LFOの速度を0.10~100Hz(Syncスイッチがオフの場合)、または8拍~1/64音符の3連符(Syncスイッチがオンの場合)で設定します。
Rateスライダの横のLEDは、現在のLFOの速度で点滅します。

Mod Whがオンの場合、Delayスライダはグレーアウトして無効になります。

オリジナルのARP Quadraでは、LFOには「ビルトイン」のディレイが付いていました。
現在、何も音が鳴っていない状態で音を鳴らすと、徐々にキックインするまでに1秒強の時間がかかります。
これが意図されたものかどうかは分かりませんが、良い効果なので、これを有効にするスイッチ「ONSET DELAY」を設けました。
QuadraにはグローバルLFOが1つしかないので、LFOを使用するどのセクション(ポリシンセサイザー、リードシンセサイザー、サンプル&ホールドモードのフェイザーシフターサンプル)でもディレイは同じになります。

セクションの最下部にLFO WAVEボタンがあります。
トライアングル、ランプ、ソー、スクエア、サンプル&ホールド(S/H)です。
一度にアクティブにできるLFO波形は1つだけです。

ピッチベンダーコントロール


Quadra07_bender.png

Quadraには基本的に4つの独立したシンセサイザーが含まれているので、入力されるピッチベンダーコントロールによってそれぞれがどのような影響を受けるかを独立してコントロールできます。
具体的には、Cherry Audio Quadraでは、4つのセクションすべてのオン/オフ、ピッチベンドの深さ、ポリシンセサイザーとリードシンセサイザーのフィルターカットオフ設定の開閉をコントロールできます。

基本は緑のボタンでON/OF、ピッチ・スライダーはピッチベンド量を最大1オクターブまで設定でき、VCFスライダーはカットオフ周波数の調整量を設定します。

エフェクト


Quadra09_eff.png

オリジナルのARP Quadraには、超高音質のフェイズシフターという1つのエフェクトしか搭載されていませんでした。
このエフェクトは、4つのシンセ・セクションのどれか、またはすべてを通すことができるように構成されていました。

この素晴らしいフェイズシフターを正確に再現し、以下エフェクトも搭載されています。

コーラス/フランジャー
太くて暖かいChorus/Flangerエフェクトを搭載しています。
ストリングスとストリングスベースのセクションにあるストリングスコーラスジェネレーターとは別物です。

エコー
DAWに同期可能な便利なディレイ・エフェクトです。

リバーブレーター
スムーズでスタジオ品質のリバーブです。

また、4つのシンセ・セクションをそれぞれのエフェクトに個別にルーティングするというコンセプトはそのままに、非常にフレキシブルなエフェクト・ルーティングを実現しています。

アルペジエーター

Quadra10_arp.png

アルペジエーターは、コードの各音を1オクターブ以上にわたって上昇または下降するパターンで個別に演奏するステップシーケンサーです。
オリジナルのARP Quadraアルペジエーターは、「シーケンサー」という誤解を招くような名称で、かなりベーシックなものでした。

アルペジエーターはリードシンセサイザーにのみ作用します(そのため、矢印と大きなオレンジ色のボックスで注意を喚起しています)。

Syncスイッチをオンにすると、アルペジオのタイミングがマスターテンポにロックされます。
スイッチを入れると、Speed スライダは1/64音符3連符から8拍までの音符の値にスナップします。同期モードは、Quadraスタンドアロン版を使用している場合は上部ツールバーのテンポに、プラグイン版をDAWで使用している場合は現在のプロジェクトのテンポにロックされます。
アルペジエーターの同期は、エコーセクションの同期スイッチと組み合わせると特に便利です。
アルペジエーターのレートを1/16、エコータイムを1/8ドットに設定してみてください。

Speedはアルペジエーターの再生速度を設定します。
現在のレートでLEDが点滅します。

Rangeはパターンが何オクターブ繰り返し再生されるかを選択します。

下部のボタンOn/Offはアルペジエーターの有効化、無効化を行います。

Patternがコードの音を再生する順番を選択します。

Downは高い音から低い音の順に再生します。

Upは 低い音から高い音の順に再生します。

Up/Downあh低い音から高い音へ、そして再び低い音へと再生します。
(最も高い音と最も低い音が2回連続して再生されます)

Randomは音符をランダムに循環させます。

Holdは 鍵盤を押し続けなくても、アルペジオが継続して演奏されます。
これにより、鍵盤を離してもアルペジエイターが停止することなく、一連のコードを演奏することができます。
ただし、再びボタンを離すまでは停止しないので注意が必要です。
MIDIコントローラーのサスティンペダルやボタンにマッピングすると、ホールドのオン/オフを簡単に切り替えることができて便利です。

タッチセンサー


Quadra08_touch.png

「タッチセンサー」とは、ARPのヴィンテージ用語で、現在ではアフタータッチと呼ばれているものです。
タッチセンサーセクションを使用するには、アフタータッチを送信できるMIDI/USBコントローラーキーボードが必要です。

タッチセンサー/アフタータッチは、モノフォニック・アフタータッチ・データまたはポリフォニック・アフタータッチ・データを出力するコントローラーに対応しています。
ポリ・アフタータッチの場合、Quadraは最も強く押された音を認識します。

オリジナルのARP Quadraでは、タッチセンサーはキーボードの上3オクターブにしか作用しませんでしたがCherry Audio Quadraでは、全音域でアフタータッチに反応します。

Poly Syn Depthはポリ・シンセサイザー・セクションに伝達されるアフタータッチの最大量を設定します。
スライダーコントローラーは両極性です。
オフはセンターポジションで、これをゼロから上げると正のモジュレーション、ゼロから下げると負のモジュレーションになります。

Lead Syn Depthはリード・シンセサイザー・セクションに送信されるアフタータッチの最大量を設定します。
スライダー・コントローラーは上記と同じ両極性です。

下部ボタンにはDestination / Vol/Brill / Pitch Bend (Poly Synthesizer)ボタンがあり、ポリシンセサイザーのタッチセンサーモジュレーションの相手先を切り替えます。

Vol/BrillはポリシンセサイザーのVCAレベルとフィルターのカットオフ周波数を同時に変化させる2つの機能です。

Pitch Bendはポリシンセサイザーのポリウェーブジェネレーターのピッチに影響を与えます。

Destination / Vol/Brill / Pitch Bend (Lead Synthesizer)はリードシンセサイザーのタッチセンサーモジュレーションの相手先を切り替えます。

Vol/BrillはリードシンセサイザーのVCAレベルとフィルターのカットオフ周波数に同時に影響を与える2つの機能です。

Pitch Bendはリード・シンセサイザーの両方のオシレーターに影響を与え、最大でマイナー3分の1までの範囲で設定できます。

Master

Quadra11_master.png


マスターコントロールは、全体のピッチとボリュームに影響を与えます。
他のQuadraコントロールと同様に、これらの設定はパッチとともに保存されます。

Tune:楽器全体のチューニングを5半音強上げ下げします。

Volume:楽器全体のボリュームをコントロールします。

Output Levelは全体の出力レベル・メーターです。
アウトプットミキサーとマスターボリュームのスライダで最適化します。
この値が赤にならないように注意してください。そうしないとデジタルクリッピングが発生する可能性があります。

Cherry AudioはすでにMemorymoog、Polymoog、RolandのJupiter-4など「超高精度」のエミュレーションと表現しています。
それらとと同様に、Quadraの低価格で提供されているもの嬉しいところです。






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