
■■■機材情報■■■
1986年発売 118,000円 12bitドラムマシーン
当時国内では初となるタッチセンサー付パッドを搭載した
内蔵ドラムサンプルは、18音ですがPCMサウンドカードが
多数発売されており、4枚のカードを本体の
カードスロットに装着することにより、
最大40サンプルを扱うことが出来ました。
音色は、当時の12bitドラムマシンのなかでは
もっとも個性的で、まさにローファイサウンドといえるでしょう。
ハンドクラップもあまり他では聞かれない感じの音で、かなりクセがあります。
シンバルの取り込み時間が比較的、他のマシンよりも長めでリアルです。
すべての音色に共通していますが、初期PCMマシン独特のノイジーな音色です
14個のパッドに任意の音をアサインしてオリジナルのセットを
最大6通りセッティングすることが可能です。
音色のエディットは結構細かいところまでイジれるので、
ROMカードの無いノーマル状態でも十分楽しめます。
ピッチの範囲はかなり広いです(1オクターブ分)。
タッチセンスも設定可能です
パッドはプラスチックですが、大きさも叩きやすくて非常に打ち込みやすいです。
また、パターンやソングを打ち込んだ後、1ステップごとに
設定の変更も可能になっているので、
簡単に打ち込んでおいてから後でじっくりと詰めることが出来ます。
いろいろと細かく設定が出来るマシンです
パラアウトも充実していて、任意の音を6ch、それら以外の音を2chの計8ch。
トリガーアウトも装備されています。
また、オプションでサンプリング機能を追加することができ
当時としては、至れり尽くせりのスペックを持っていました。
■■■スペック■■■
●最大同時発音数:18
●音色 : 2 Kick, 2 Snare, Low/Mid/Hi Toms, Rimshot, Claps, Crash, 2
Open hihats, 2 Closed hihats, Ride, Cowbell, Tambourine and Cabasa
●音色コントロール:ピッチ, ダイナミクス, ディケイ, ロール
●パターン数:100
●ソング数:10
●パット:14(ダイナミクス対応)
●MIDI IN/OUT
●アウトプット:ステレオLR/マルチアウト6
■■■収録サンプリングCD・DVD■■■
RHYTHM WORKS SPECIAL EDITION Ver2
RHYTHM WORKS Ver2
ホームページ
http://www.lgril.com/