audio-technica ATL290


audio-technica ATL290希望小売価格32,000円
■■■audio-technica ATL290機材情報■■■
audio-technica ATL290はATLシリーズのひとつ
ドラムやピアノの収録に適したペンシル型コンデンサーマイクロフォンのATL160
小型軽量クリップ付きで、管楽器などにも装着可能な
コンデンサーマイクロフォンのATL180
仰角60度までクリアに捉える半球前方指向性バウンダリーマイクロホンのATL300
そして今回紹介するaudio-technica ATL290という
シリーズ構成となっています。
その中でもaudio-technica ATL290は低価格でありながらも
様々な用途に対応するべく開発されたコンデンサーマイクロフォン
という位置づけという印象です。
audio-technica ATL290は形状を見ると
ボーカル用ダイナミックマイクというイメージですが、
実際にはボーカルからインストゥルメンタル収録まで幅広く
使用できるように開発されたコンデンサーマイクロホンです。
ボーカル使用時にはハンドリングノイズを大幅に低減する
ショックマウント防振構造とハイパーカーディオイド特性が威力を発揮し
インストゥルメンタル収録には高安定・高性能の
金蒸着2μmウェーブダイアフラムの広い周波数特性と高感度が
効果的な収録ができるように設計されています。
audio-technica ATL290の周波数特性を見ると
低域は、150Hzあたりから緩やかに落ち込む特性を持っており
高域は2KHz付近から10KHzまでやや盛り上がりそれ以上は
緩やかに落ち込んでいる特性です。
実際にaudio-technica ATL290を使用した感想ですが
周波数特性にあった低域の落ち込みや、高域の特性はほとんど感じられず
クセがなく、フラットな印象でした。
また感度も高く、最大入力音圧が138dBあることからも
非常に使いやすいコンデンサーマイクロフォンという印象です。
スペック通り、ハンドリング・ノイズも少なく
ボーカルには最適だと思います。
audio-technica ATL290はハンド・マイクタイプ
ということで、オンマイクで使用するという
クセがついており、最初のうちはオンマイクでテストしていたのですが
試しにオフマイクでも試してみました。
結果は、どのような距離でも、きちんとそれぞれ収録できる
特性を持っている印象で求める音質にあわせて、
セッティングが可能であると思います。
audio-technica ATL290の音質はボーカル以外でも
ドラムの上物でよい効果が得られました。
また、低域も超低域はあまり出ていないのですが
ミッドローあたりの、低域の骨太感や空気感はとてもよく収録できる
特性を持っていると思いますので、ベースなどの低音楽器の
収録にもっさいてきであると思います。
一つだけ短所を上げるとすれば、audio-technica ATL290は
全体的に、おとなしめの印象でロック系のトラック収録などには
ミックス時に多少の補正が必要だと思います。
audio-technica ATL290はライブからレコーディングまで
ボーカルからインストゥルメンタル録音まで
幅広い範囲で使用できるコンデンサーマイクロフォンという印象です。
このようなコンデンサーマイクロフォンがダイナミックマイクと
同程度の価格で購入できるのは、コストパフォーマンスの高い
製品であるといえると思います。
■■■audio-technica ATL290スペック■■■
●型式:バックエレクトレットコンデンサー型
●指向特性:単一指向性
●周波数特性:70~20,000Hz
●感度(0dB=1V/Pa、1kHz):-42dB
●出力インピーダンス:100Ω
●最大入力音圧(1kHz at 1% T.H.D.):138dB SPL
●電源:ファントムDC48V
●マイクホルダー寸法:φ21mm(グリップ径)
●外形寸法(ヘッド径×全長):φ50×168mm
●本体仕上げ:レザー
●コネクター:キャノンXLRMタイプ
●質量:約290g

audio-technica ATL290希望小売価格32,000円
■■■audio-technica ATL290機材情報■■■
audio-technica ATL290はATLシリーズのひとつ
ドラムやピアノの収録に適したペンシル型コンデンサーマイクロフォンのATL160
小型軽量クリップ付きで、管楽器などにも装着可能な
コンデンサーマイクロフォンのATL180
仰角60度までクリアに捉える半球前方指向性バウンダリーマイクロホンのATL300
そして今回紹介するaudio-technica ATL290という
シリーズ構成となっています。
その中でもaudio-technica ATL290は低価格でありながらも
様々な用途に対応するべく開発されたコンデンサーマイクロフォン
という位置づけという印象です。
audio-technica ATL290は形状を見ると
ボーカル用ダイナミックマイクというイメージですが、
実際にはボーカルからインストゥルメンタル収録まで幅広く
使用できるように開発されたコンデンサーマイクロホンです。
ボーカル使用時にはハンドリングノイズを大幅に低減する
ショックマウント防振構造とハイパーカーディオイド特性が威力を発揮し
インストゥルメンタル収録には高安定・高性能の
金蒸着2μmウェーブダイアフラムの広い周波数特性と高感度が
効果的な収録ができるように設計されています。
audio-technica ATL290の周波数特性を見ると
低域は、150Hzあたりから緩やかに落ち込む特性を持っており
高域は2KHz付近から10KHzまでやや盛り上がりそれ以上は
緩やかに落ち込んでいる特性です。
実際にaudio-technica ATL290を使用した感想ですが
周波数特性にあった低域の落ち込みや、高域の特性はほとんど感じられず
クセがなく、フラットな印象でした。
また感度も高く、最大入力音圧が138dBあることからも
非常に使いやすいコンデンサーマイクロフォンという印象です。
スペック通り、ハンドリング・ノイズも少なく
ボーカルには最適だと思います。
audio-technica ATL290はハンド・マイクタイプ
ということで、オンマイクで使用するという
クセがついており、最初のうちはオンマイクでテストしていたのですが
試しにオフマイクでも試してみました。
結果は、どのような距離でも、きちんとそれぞれ収録できる
特性を持っている印象で求める音質にあわせて、
セッティングが可能であると思います。
audio-technica ATL290の音質はボーカル以外でも
ドラムの上物でよい効果が得られました。
また、低域も超低域はあまり出ていないのですが
ミッドローあたりの、低域の骨太感や空気感はとてもよく収録できる
特性を持っていると思いますので、ベースなどの低音楽器の
収録にもっさいてきであると思います。
一つだけ短所を上げるとすれば、audio-technica ATL290は
全体的に、おとなしめの印象でロック系のトラック収録などには
ミックス時に多少の補正が必要だと思います。
audio-technica ATL290はライブからレコーディングまで
ボーカルからインストゥルメンタル録音まで
幅広い範囲で使用できるコンデンサーマイクロフォンという印象です。
このようなコンデンサーマイクロフォンがダイナミックマイクと
同程度の価格で購入できるのは、コストパフォーマンスの高い
製品であるといえると思います。
■■■audio-technica ATL290スペック■■■
●型式:バックエレクトレットコンデンサー型
●指向特性:単一指向性
●周波数特性:70~20,000Hz
●感度(0dB=1V/Pa、1kHz):-42dB
●出力インピーダンス:100Ω
●最大入力音圧(1kHz at 1% T.H.D.):138dB SPL
●電源:ファントムDC48V
●マイクホルダー寸法:φ21mm(グリップ径)
●外形寸法(ヘッド径×全長):φ50×168mm
●本体仕上げ:レザー
●コネクター:キャノンXLRMタイプ
●質量:約290g