AUDIX SCX-One (SCX1C)



AUDIX SCX1Cを国内最低価格保証のサウンドハウスでみる
AUDIX SCX1C
販売価格49,800円
■■■AUDIX SCX-One機材情報■■■
今回ご紹介するのは、AUDIXのインストゥルメンタル用コンデンサーマイクの
中でもいちばん高い価格帯の商品、AUDIX SCX-Oneです。
このシリーズはヘッドにより、単一指向性(SCX1-C)、超単一指向性(SCX1-HC)
無指向性(SCX1-O)がラインナップされており、
今回チェックしたのは単一指向性のAUDIX SCX1Cです。
商品を開けると本体、専用のウインドスクリーン、
専用のマイクホルダーが入っており、
本体は長さ10cm程度のいわゆる
ペンシル型コンデンサーマイクロフォンタイプで
かなりセッティングの自由度は高いと思います。
外観は、小さいながら思った以上の高級感がある印象です。
AUDIX SCX1Cの周波数特性は40Hz~20kHz
最大SPL は130dBと実用には十分なスペックです。
S/N比が80dBというのはちょっと心許ないところですので
レコーディングの際は注意が必要です。
周波数特性表を細かく見てみると低域は200Hzあたりから
緩やかに落ちていき、高域は8kHzを中心にピークを持っている
このタイプのマイクの標準的な特性です。
早速、このタイプのマイクロフォンの定番ともいえる
ドラムのハイハットにマイクを立てレコーディングしてみました。
結果は、思ったものと違い柔らかい音質で
AKG C414に代表されるペンシル型コンデンサーマイクロフォンとは
あきらかに、キャラクターの異なるものでした。
もちろん、高域はきちんと出ているのですが
本機で、ドラムの金物をレコーディングする時は
曲によっては、アタックや音質がちょっと弱いと感じることが
あると思いますので注意が必要だと思いました。
逆に、ボーカルではよい結果が得られました。
通常は大口径ダイヤグラムのコンデンサーマイクロフォンが
ボーカル録りでは一般的ですが、このAUDIX SCX-Oneは
ボーカルとの相性がよく、高域も低域も程よくバランスのよいサウンドで
レコーディング出来ました。
ただし、近接効果が大きい点と吹かれには非常に弱いので
セッティングの際は、マイクとの距離やポップガードは
入念なチェックが必要だと思います。
次に、やはり定番のアコースティック・ギターでの録音
こちらのレコーディングでもやはりペンシル型コンデンサーマイクロフォンとは
ひと味ちがう音質で、ナチュラルなサウンド
しっとり聴かせたい時には有効だと思いました。
総合的に見てAUDIX SCX1Cは上品で深みのある音という印象で
ボーカルや今回はチェックできませんでしたが
クラシック系の楽器の収録に向いていると思います。
また、ステレオでピアノのレコーディングにもよいと思います。

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■■■AUDIX SCX1Cスペック■■■
●コンデンサーマイク
●指向性:単一指向性
●周波数特性:40Hz~20kHz
●最大SPL:130dB
●ダイナミックレンジ:116dB
●S/N比:80dB
●インピーダンス:200Ω
●電源:ファンタム48-52V
●長さ:104mm
●質量:114g


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サンプリングCD・ムービー素材集LGR LABEL
http://www.lgril.com/




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AUDIX SCX1C
販売価格49,800円
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今回ご紹介するのは、AUDIXのインストゥルメンタル用コンデンサーマイクの
中でもいちばん高い価格帯の商品、AUDIX SCX-Oneです。
このシリーズはヘッドにより、単一指向性(SCX1-C)、超単一指向性(SCX1-HC)
無指向性(SCX1-O)がラインナップされており、
今回チェックしたのは単一指向性のAUDIX SCX1Cです。
商品を開けると本体、専用のウインドスクリーン、
専用のマイクホルダーが入っており、
本体は長さ10cm程度のいわゆる
ペンシル型コンデンサーマイクロフォンタイプで
かなりセッティングの自由度は高いと思います。
外観は、小さいながら思った以上の高級感がある印象です。
AUDIX SCX1Cの周波数特性は40Hz~20kHz
最大SPL は130dBと実用には十分なスペックです。
S/N比が80dBというのはちょっと心許ないところですので
レコーディングの際は注意が必要です。
周波数特性表を細かく見てみると低域は200Hzあたりから
緩やかに落ちていき、高域は8kHzを中心にピークを持っている
このタイプのマイクの標準的な特性です。
早速、このタイプのマイクロフォンの定番ともいえる
ドラムのハイハットにマイクを立てレコーディングしてみました。
結果は、思ったものと違い柔らかい音質で
AKG C414に代表されるペンシル型コンデンサーマイクロフォンとは
あきらかに、キャラクターの異なるものでした。
もちろん、高域はきちんと出ているのですが
本機で、ドラムの金物をレコーディングする時は
曲によっては、アタックや音質がちょっと弱いと感じることが
あると思いますので注意が必要だと思いました。
逆に、ボーカルではよい結果が得られました。
通常は大口径ダイヤグラムのコンデンサーマイクロフォンが
ボーカル録りでは一般的ですが、このAUDIX SCX-Oneは
ボーカルとの相性がよく、高域も低域も程よくバランスのよいサウンドで
レコーディング出来ました。
ただし、近接効果が大きい点と吹かれには非常に弱いので
セッティングの際は、マイクとの距離やポップガードは
入念なチェックが必要だと思います。
次に、やはり定番のアコースティック・ギターでの録音
こちらのレコーディングでもやはりペンシル型コンデンサーマイクロフォンとは
ひと味ちがう音質で、ナチュラルなサウンド
しっとり聴かせたい時には有効だと思いました。
総合的に見てAUDIX SCX1Cは上品で深みのある音という印象で
ボーカルや今回はチェックできませんでしたが
クラシック系の楽器の収録に向いていると思います。
また、ステレオでピアノのレコーディングにもよいと思います。

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●コンデンサーマイク
●指向性:単一指向性
●周波数特性:40Hz~20kHz
●最大SPL:130dB
●ダイナミックレンジ:116dB
●S/N比:80dB
●インピーダンス:200Ω
●電源:ファンタム48-52V
●長さ:104mm
●質量:114g

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