SONY PCM-M10



SONY PCM-M10 Blackを国内最低価格保証のサウンドハウスでみる
SONY PCM-M10 Redを国内最低価格保証のサウンドハウスでみる
SONY PCM-M10
オープンプライス予想価格30,000円前後
■■■SONY PCM-M10機材情報■■■
SONY PCM-M10は小型・軽量コンパクトボディで
原音を忠実に記録と音楽録音のために機能性と操作性を徹底的に追求した
ポータブル・リニアPCMレコーダーです。
SONYのポータブル・レコーダーはその音質に
定評がありましたので、市場予想価格30,000円という
低価格の商品でどれだけ、上位機種の音質を受け継いでいるか
非常に興味のあるところです。
SONY PCM-M10は最高24bit96kHzの
リニアPCM録音(非圧縮WAV)が可能となっています。
本体に無指向性のステレオ・コンデンサーマイクロフォンを内蔵し
4GBのフラッシュメモリーを内蔵、PCM/24bit96kHzで1時間50分
PCM/16bit44.1kHzで6時間、最高で134時間(MP3/64kbps44.1kHz)もの
録音が本体のみで可能となっています。
録音モードはPCMが16bit22.05kHzから24bit96kHzまで7種類
MP3は44.1kHz固定で、320kbps、128kbps、64kbpsの3種類
用意されていますので、さまざまな用途に合わせて
選択できるようになっています。
また、SONY PCM-M10は本体のメモリーの他に、
別売のメモリーカード
(メモリースティック マイクロ、microSD/microSDHC)への
記録が可能となっており、16GBのmicroSDHCを使用すれば
PCM/24bit96kHzで7時間45分、PCM/16bit44.1kHzで25時間、
最高で559時間35分(MP3/64kbps44.1kHz)の記録が可能
長時間の録音にも余裕を持って対応できます。
また、本体のメモリーがなくなると自動的に
メモリーカードへ録音を移行するクロスメモリー機能も搭載しています。
SONY PCM-M10の電源は、ACアダプターか単3アルカリ乾電池または水素ニッケル乾電池2本(稼働時間約46時間)
専用のバッテリーでないところが個人的には嬉しい仕様です。
万が一のバッテリー切れの時、単3アルカリ乾電池は
どこでも入手可能ですので信頼性があります。
この電池を入れた状態でも本体の重量は187g
大きさも、まさに手になじむ程よいグリップ感で持ちやすく
このあたりはカタログスペックでは分からない
同社の今までのノウハウが現れていると感じました。
フロントパネルには、大型のバックライト付き液晶パネルを装備
視認性も良く、レベル・メーターの追随性も全く問題ありません
液晶メーターの他に、ゲインを知らせるLEDランプが
液晶パネル上側にL/Rそれぞれ装備され
適正レベル(-12~-1dB)は緑に、
レベルオーバー時(-1dB以上)は赤く点灯しますので
ゲインオーバーによる歪みも一目で認識できます。
液晶パネルの下には各スイッチ類が並び
どれも日本語表示でわかりやすい
ユーザーインターフェイスといえると思います。
それでは、実際にチェックしていきたいと思います。
まずは電源を入れ、背面のマイク感度切り替えと、
録音レベルのオート/マニュアルの設定を行います。
このあたりの設定を、液晶画面でページをめくりながら
行う機種を使ったことがありますが
SONY PCM-M10はきちんと専用のスイッチが
用意されており、信頼性や誤操作防止など
スイッチ式の方が格段に使いやすいと思います。
録音レベルは本体サイドに用意された
アナログボリュームによって行います。
また、録音スタートの5秒前から録音を開始する
プリレコーディング機能も搭載されていますので
スイッチの配置などもあわせ、
取材業務での使用も考慮されている印象です。
試しにまずは、フィールドレコーディングに使用してみました。
レベルは、マニュアルで24bit96kHzという設定
内蔵のマイクで録音してみました。
ちょっとした滝の音を録音してみましたが
クセがなくレンジの広いサウンドで
滝壺の水が落ちる低音から、流れる高音まで
すべて収録されていました。
時々鳴く鳥の声も、余裕で記録されており
かなり高域まできちんと記録されているという印象です。
今度は、スタジオへ場所を移して
アコースティックギターの弾き語りを録音してみました。
これまでは、録音レベルはマニュアルで行いましたが
試しにオートに切り替えて録音してみました。
SONY PCM-M10に搭載されている
オートはかなり優秀で、突然の大音量にも
歪むことなく録音ができました。
しかし、さすがに不自然なところのありますので
マニュアルに切り替えて録音となりました。
比較的、ピークの多いサウンドでしたが
内蔵のリミッター機能も優秀で、瞬間のレベルオーバーにも
デジタルクリップは防いでくれました。
サウンドはフィールドレコーディング時と同じ印象で
やはり、高域から低域までフラットに録音される印象で
下手に、マイクを数本立てマルチで録るよりも臨場感のある
サウンドが得られたのには、驚かされました。
使いようによっては面白いかもしれません
SONY PCM-M10の内蔵マイクは
無指向性ですので、周囲の音も満遍なく記録されます
狙った音だけを録音するのには、マイクイン端子に
超指向性のマイクを用意する必要がありますが
通常のフィールドレコーディングやSE素材収録でしたら全く
問題なく使えるレベルだと思います。
また、ロー・カット・フィルターも装備されていますので
低音が邪魔になる収録ににも対応可能です。
気になった点といえば、小型ですので
仕方がありませんが、ハンドリングノイズがあります。
各ボタンを押す音も録音されている程です
後で編集でカットすることも可能ですが
厳密に録音されたい方は、別売の有線リモコンの使用をおすすめいたします。
さらにSONY PCM-M10には、録音した素材を
編集するためにSound Forge Audio Studio LEが付属していますので
追加投資なしパソコンでの編集作業も行えます。
SONY PCM-M10は本体にスピーカーも
内蔵していますで、バンドの練習録り等でも、その場で確認できますし
高音質ですので、そのままデモとしても使えると思います。
また、ポケットに入るサイズでMP3/AAC/WMP/WAV対応
再生時の音程を半音ずつ上下6段階に調整可能なキーの調整を
搭載した携帯音楽プレーヤーとしての機能もありますので
バンド練習、フィールドレコーディング
SE収録など、とくかく多機能に使うことが可能です。

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■■■SONY PCM-M10スペック■■■
●録音方式(ステレオ録音):
リニアPCM(WAV)96/48/44.1kHz 24/16ビット、22.05kHz 16ビット
MP3 44.1kHz 320/128/64kbps
●再生方式 :
リニアPCM(WAV)96/48/44.1kHz 24/16ビット、22.05kHz 16ビット、
MP3(対応ビットレート:32-320kbps、VBR対応)、
WMA(対応ビットレート:32-192kbps、VBR対応)
AAC(対応ビットレート:16-320kbps、VBR対応) *2
●記録メディア:内蔵4GBフラッシュメモリー、
メモリースティック マイクロ”(“M2”)
microSD/microSDHC *3(別売)
●SN比:87dB以上(1kHz IHF-A)24ビット時
●最大入力音圧(内蔵マイク):123dBSPL
●内蔵マイクロホン :エレクトレットコンデンサーマイクロホン
(ステレオ/全指向性)
●入出力端子:MICジャック(ステレオミニ)、
ヘッドホンジャック(ステレオミニ)、LINE IN/光DIGITAL INジャック
LINE OUT/光DIGITAL OUTジャック、DC IN 3Vジャック、USB端子
メモリースティック マイクロ/microSDスロット
●電源 :ACアダプター(AC 100V、50/60Hz)、
単3形アルカリ乾電池2本(付属)、
単3形ニッケル水素充電池NH-AA 2本(別売)
●消費電力 :0.27W
●最大外形寸法(幅×高さ×奥行:62.0×114.0×21.8mm
●質量(電池含む):約187g


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SONY PCM-M10
オープンプライス予想価格30,000円前後
■■■SONY PCM-M10機材情報■■■
SONY PCM-M10は小型・軽量コンパクトボディで
原音を忠実に記録と音楽録音のために機能性と操作性を徹底的に追求した
ポータブル・リニアPCMレコーダーです。
SONYのポータブル・レコーダーはその音質に
定評がありましたので、市場予想価格30,000円という
低価格の商品でどれだけ、上位機種の音質を受け継いでいるか
非常に興味のあるところです。
SONY PCM-M10は最高24bit96kHzの
リニアPCM録音(非圧縮WAV)が可能となっています。
本体に無指向性のステレオ・コンデンサーマイクロフォンを内蔵し
4GBのフラッシュメモリーを内蔵、PCM/24bit96kHzで1時間50分
PCM/16bit44.1kHzで6時間、最高で134時間(MP3/64kbps44.1kHz)もの
録音が本体のみで可能となっています。
録音モードはPCMが16bit22.05kHzから24bit96kHzまで7種類
MP3は44.1kHz固定で、320kbps、128kbps、64kbpsの3種類
用意されていますので、さまざまな用途に合わせて
選択できるようになっています。
また、SONY PCM-M10は本体のメモリーの他に、
別売のメモリーカード
(メモリースティック マイクロ、microSD/microSDHC)への
記録が可能となっており、16GBのmicroSDHCを使用すれば
PCM/24bit96kHzで7時間45分、PCM/16bit44.1kHzで25時間、
最高で559時間35分(MP3/64kbps44.1kHz)の記録が可能
長時間の録音にも余裕を持って対応できます。
また、本体のメモリーがなくなると自動的に
メモリーカードへ録音を移行するクロスメモリー機能も搭載しています。
SONY PCM-M10の電源は、ACアダプターか単3アルカリ乾電池または水素ニッケル乾電池2本(稼働時間約46時間)
専用のバッテリーでないところが個人的には嬉しい仕様です。
万が一のバッテリー切れの時、単3アルカリ乾電池は
どこでも入手可能ですので信頼性があります。
この電池を入れた状態でも本体の重量は187g
大きさも、まさに手になじむ程よいグリップ感で持ちやすく
このあたりはカタログスペックでは分からない
同社の今までのノウハウが現れていると感じました。
フロントパネルには、大型のバックライト付き液晶パネルを装備
視認性も良く、レベル・メーターの追随性も全く問題ありません
液晶メーターの他に、ゲインを知らせるLEDランプが
液晶パネル上側にL/Rそれぞれ装備され
適正レベル(-12~-1dB)は緑に、
レベルオーバー時(-1dB以上)は赤く点灯しますので
ゲインオーバーによる歪みも一目で認識できます。
液晶パネルの下には各スイッチ類が並び
どれも日本語表示でわかりやすい
ユーザーインターフェイスといえると思います。
それでは、実際にチェックしていきたいと思います。
まずは電源を入れ、背面のマイク感度切り替えと、
録音レベルのオート/マニュアルの設定を行います。
このあたりの設定を、液晶画面でページをめくりながら
行う機種を使ったことがありますが
SONY PCM-M10はきちんと専用のスイッチが
用意されており、信頼性や誤操作防止など
スイッチ式の方が格段に使いやすいと思います。
録音レベルは本体サイドに用意された
アナログボリュームによって行います。
また、録音スタートの5秒前から録音を開始する
プリレコーディング機能も搭載されていますので
スイッチの配置などもあわせ、
取材業務での使用も考慮されている印象です。
試しにまずは、フィールドレコーディングに使用してみました。
レベルは、マニュアルで24bit96kHzという設定
内蔵のマイクで録音してみました。
ちょっとした滝の音を録音してみましたが
クセがなくレンジの広いサウンドで
滝壺の水が落ちる低音から、流れる高音まで
すべて収録されていました。
時々鳴く鳥の声も、余裕で記録されており
かなり高域まできちんと記録されているという印象です。
今度は、スタジオへ場所を移して
アコースティックギターの弾き語りを録音してみました。
これまでは、録音レベルはマニュアルで行いましたが
試しにオートに切り替えて録音してみました。
SONY PCM-M10に搭載されている
オートはかなり優秀で、突然の大音量にも
歪むことなく録音ができました。
しかし、さすがに不自然なところのありますので
マニュアルに切り替えて録音となりました。
比較的、ピークの多いサウンドでしたが
内蔵のリミッター機能も優秀で、瞬間のレベルオーバーにも
デジタルクリップは防いでくれました。
サウンドはフィールドレコーディング時と同じ印象で
やはり、高域から低域までフラットに録音される印象で
下手に、マイクを数本立てマルチで録るよりも臨場感のある
サウンドが得られたのには、驚かされました。
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無指向性ですので、周囲の音も満遍なく記録されます
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また、ロー・カット・フィルターも装備されていますので
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高音質ですので、そのままデモとしても使えると思います。
また、ポケットに入るサイズでMP3/AAC/WMP/WAV対応
再生時の音程を半音ずつ上下6段階に調整可能なキーの調整を
搭載した携帯音楽プレーヤーとしての機能もありますので
バンド練習、フィールドレコーディング
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■■■SONY PCM-M10スペック■■■
●録音方式(ステレオ録音):
リニアPCM(WAV)96/48/44.1kHz 24/16ビット、22.05kHz 16ビット
MP3 44.1kHz 320/128/64kbps
●再生方式 :
リニアPCM(WAV)96/48/44.1kHz 24/16ビット、22.05kHz 16ビット、
MP3(対応ビットレート:32-320kbps、VBR対応)、
WMA(対応ビットレート:32-192kbps、VBR対応)
AAC(対応ビットレート:16-320kbps、VBR対応) *2
●記録メディア:内蔵4GBフラッシュメモリー、
メモリースティック マイクロ”(“M2”)
microSD/microSDHC *3(別売)
●SN比:87dB以上(1kHz IHF-A)24ビット時
●最大入力音圧(内蔵マイク):123dBSPL
●内蔵マイクロホン :エレクトレットコンデンサーマイクロホン
(ステレオ/全指向性)
●入出力端子:MICジャック(ステレオミニ)、
ヘッドホンジャック(ステレオミニ)、LINE IN/光DIGITAL INジャック
LINE OUT/光DIGITAL OUTジャック、DC IN 3Vジャック、USB端子
メモリースティック マイクロ/microSDスロット
●電源 :ACアダプター(AC 100V、50/60Hz)、
単3形アルカリ乾電池2本(付属)、
単3形ニッケル水素充電池NH-AA 2本(別売)
●消費電力 :0.27W
●最大外形寸法(幅×高さ×奥行:62.0×114.0×21.8mm
●質量(電池含む):約187g

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