/***** 目次 *****/
FC2ブログ

新旧DTM機器、プラグイン、サンプルパック等の独自レビュー・新製品、特価情報、フリープラグイン、フリー音源等をご紹介しています

カテゴリ一覧

ブログ内検索

<< 全タイトルを表示 >>

*

soundcluodjp.jpg Loopcloud Music App from Loopmasters.com サウンドハウス Loopmasters Sample Music Sale
メールアドレスを登録して頂ければ、ページ更新時にメールでお知らせ致します。 専用のpingooサービスを利用していますので、管理人からメールアドレスはわかりませんのでご安心下さい

↓メールアドレスを入力して下さい↓


提供:PINGOO!


このブログを気にいった方は
Blog Rankingバナーの
クリックをお願いいたします

楽天

タイムセール

最近の記事

- コメント

Roland JX-8P

サウンドハウス




jx-8p.jpg


Roland JX-8P
価格22,8000円(1985年)
■■■Roland JX-8P機材情報■■■

Roland JX-8Pは1985年に発売された、
DCO、VCF、VCA回路方式のアナログ・シンセサイザーです。
当時すでにFM音源のYAMAHA DX-7、DX-1が発売済(DX-5も発売直前)、
KORGも新音源方式D.W.G.S音源を採用したDW-6000を発売するなど、
シンセサイザーがアナログからデジタルへ変わりつつある時代に、
オーソドックスな音源方式で登場した、Roland JX-8P
その高いポテンシャルとは裏腹に、当時はあまり評価されなかった
不運な機種であると言えます。
後になって、その分厚い音色などが再評価され
様々なアーティストの楽曲で聴かれるようになりました。
それでは、早速見ていきたいと思います

まず外観は、それまでアナログ・シンセサイザーの主流だった
つまみやスライダーがフロントパネルに並んでいたデザインとは異なり、Roland JX-8Pではボタンとバリューで数値を決定する
YAMAHA DX-7を意識しスッキリとした
当時としては最新のデザインとなっています。
もちろんこの方法でも、操作は可能ですが
やはり音色エディットを素早く行うためには
別売の音色パラメータがスラーダーで並んでいる
プログラマーPG-800を利用するのがおすすめです。

電源を入れるとFLディスプレイに”ROLAND JX-8P12”と表示され
12から0までカウントダウンして、プリセット音色が表示され
演奏できる状態となります。

発売当時Roland JX-8Pのいちばんの特徴として
上げられたのは、当時のこの価格のアナログシンセとしては珍しい
ベロシティ(タッチセンス)、アフタータッチ機能の搭載でした。
実際に発売時の命名も
「DYNAMIC SYNTHESIZER(ダイナミック・シンセサイザー)」で
ライブパフォーマンスも意識して開発されたようです。
型番のJX-8Pの「P」もパフォーマンスの頭文字だったようです。

ベロシティはOFF、1、2、3の切り替えが可能で
DCO1、2のピッチエンベロープ、ミックス、VCFカットオフ、VCAレベルを
制御でき、それらの調整次第で様々な変化を付けることが可能です。

アフタータッチはシンプルな構成で、「ビブラート」「ブリリアンス」
「ボリューム」の3つの調整が可能となっています。
「ビブラート」はオシレータのピッチをLFOで揺らしたような効果で
ブリリアンスはVCFのカットオフを上げたような効果、
「ボリューム」はVCAレベルを制御していると思われます。

現在のベロシティ(タッチセンス)、アフタータッチ機能と比べれば
シンプルなものですが、当時としては待ち望まれていた機能だったといえます。

アナログ・シンセサイザーとして見てみると
Roland JX-8Pの構成は6音ポリ(12DCO)
構成は2DCO、1VCF、1VCA、1LFO、2ENV
という基本的な構成ながら、エディットできるパラメーターは
ダイナミクス系やキーフォロー、クロスモジュレーションなどが
新たに搭載されたため、前モデルのRoland JX-3Pの
32パラメーターを大きく上回り
48パラメーターで音色をエディットすることが出来るようになっています。

1ノートに付き2つ搭載されているDCOは、音程の制御のみをデジタル回路で行う
極めてVCOに近い回路構成で(他社ではVCOとしている製品もある)
DCOシンセサイザーの中ではトップクラスの
厚みのあるキャラクターとなっています。
波形は、ノコギリ波、矩形波、パルス波、ノイズが用意されています。
残念なことに、パルスワイズは変えることが出来ず
パルスワイズ・モジュレーションも搭載されておりません。

その代わりというわけではないと思いますが。
Roland JX-8Pにはクロスモジュレーションが装備されています。
クロスモジュレーションは、SYNC1、SYNC2、クロスモジュレーションの3段階
強力なサウンドで、Prophet 5のようなシンクサウンドや
さらに過激な金属系、ベル系の音を 得ることが出来ます。
Juno-106では出せないサウンドですので、
Roland JX-8Pが好まれる特徴の一つであるといえます。

さらに3音ポリとなりますが、1音に付き4DCOを贅沢に使った
ユニゾンモードも装備
ディチューンで50セント上下に可変可能で
さらに、オクターブ下で発音させるモードも備えて
分厚いサウンドを出すことが出来ます。
また、ソロ(モノ)モードも用意されており
モノ・シンセのようにポルタメントを利用した
独特の奏法も可能となっています。

Roland JX-8PではDCOの波形をミックスする
ミキサーにも独特な機能があります。
通常は、DCO1とDCO2のミックスレベルを調整するための回路ですが
DCO2のレベルにのみエンベロープが設定できます。
例えばDCO1で元となる音色を、DCO2はエンベロープでアタック音色を作り
さらに、DCO2のエンベロープにベロシティを世呈すれば
鍵盤弾く強さによりDCO2のアタックが強調された
音色がなるようなサウンドを作ることが可能となっています。

VCFはローランドの特徴的な切れのよいサウンドで
テクノや上物などのきらびやかなサウンドには最適だと思います。

LFOの波形は、正弦波、矩形波、ランダムの3種類が用意されています。
ランダムは、サンプルホールドに近い波形で、同じような効果が得られます。

また、Rolandアナログシンセではおなじみのコーラスも装備されており
JX-3Pでは、ON/OFFののみだったコーラスですが
Roland JX-8Pでは、JUNO-106のように
2タイプが用意され、ステレオで出力すれば
厚みのあるコーラスサウンドを得ることが出来ます。
このコーラスも非常に良いかかりで、
エフェクターとして単体で使いたいくらいです。

これらの音色データは、プリセットが64音色
ユーザーエリアに32音色、別売の音色カートリッジ(M-16C)に
さらに32音色の最大128音色をスタンバイ可能となっています。

このようにして、音色を作り上げた物を演奏する事となりますが
Roland JX-8Pでは、パッチチェインという
機能を装備しています。
パッチチェインとは、現在のパッチやパフォーマンスのような位置づけで
音色データ、キー・モード(POLY、UNISON、SOLO)、アフター・タッチ、
ベンド・レンジ、ポルタメントの6種類を
最大8種類記録させておくことが可能で
フロントパネルの矢印ボタンを押すことにより
順番に切り替えることが出来るようになっています。
現在のパッチやパフォーマンスの機能に比べれば
チープなものですが、当時としてはライブ等で非常に便利な
機能として好評でした

総合的に見てRoland JX-8PはJUNOシリーズの
上位バージョンというよりは、JupiterシリーズのDCOバージョンといった印象です
現代のサウンドにおいても、そのウォームなパッドや
アナログ・オシレータならではの金属音やシンクサウンドは
非常に分厚く時代に関係なく、素晴らしいサウンドです。
MIDIもフル対応ですので、メンテが可能な限りは使い続けていきたいと
思わせる完成度の高い銘機であると思います。



この記事がお役に立った方は上のバナーのクリックをお願いいたします

■■■Roland JX-8Pスペック■■■

●鍵盤:61鍵
●同時発音数:6音
●オシレーター:1ノート2DCO(12DCO)
●メモリー:プリセット61音色、ユーザー・メモリー32音色
 メモリー・カートリッジ32音色
●エディット:48パラメーター
●パネルスイッチ:トーン・セレクト(1-32)、
 バンク・セレクト(プリセット、メモリー、カートリッジ)パッチ・チェイン
 キー・モード(ポリ、ユニゾン、ソロ)、
 アフター・タッチ(ビブラート、ブリリアンス、ボリューム)
 エディット(パラメーター、ネーム、MIDI、マスターチューン)
 コピー(カードリッジ-メモリー、メモリー-カードリッジ)、ライト
●コントロール&スイッチ:ピッチベンダー/LFOレバー、ベンド・レンジ・セレクト
 ポルタメント・タイム、、ポルタメント(オン/オフ)、エディット
 アフター・タッチ、ボリューム
●ディスプレイ:16桁蛍光表示ディスプレイ
●リア・パネル:アウトプット・ジャック×2(ステレオ/モノ標準ジャック、5kΩ)
 アウトプット・レベル・スイッチ(H/M/L)、
 ヘッドホン・ジャック(8Ω、ステレオ)、ホールド・ペダル・ジャック(DP-2)
 MIDIコネクター×3(IN、OUT、THRU、5P-DIN)、
 プログラマー・コネクター(5P-DIN)、プロテクトスイッチ、電源スイッチ
●外形寸法:997(W)×375(D)×92(H)
●重量:11.5kg
●消費電力:25W

  






関連記事

FC2カウンター

最新記事

【ブラックフライデー半額セール】LoopCloud対応のローファイヒップホップ・プロデューサーのための著作権フリーサンプルパック音源、Industrial Strength『TD Audio – Lo-Fi Hip Hop』
【ブラックフライデー約48%OFF】PluginBoutiqueにてポリフォニック・シンセサイザー、Reveal Sound『Spire』が12月5日(現地時間)までの特価セール中!
【ブラックフライデー半額セール】【新着】LoopCloud対応 ヘビーメタルギターループなどメタル・ドラムンベース向けサンプルパック、DABRO Music『Metal Drum & Bass』リリース!
【新着】LoopCloud対応 ヒプノティックなマントラ・ボーカルなどサイケデリックトランス向け著作権フリーサンプルパック音源、Singomakers『Psytrance Mantra Vocals 2』リリース!
【50%OFFセール】【新着】LoopCloud対応 ChopstickDubplateを作品にレイヤーできるジャングル向けサンプルパック、Renegade Audio『Chopstick Dubplate - Jungle Soundclash Vol 1』リリース!
【ブラックフライデー約60%OFF】PluginBoutiqueにてボーカルエフェクター、モノフォニック・ボイス・マニピュレーターのSoundtoys『Little AlterBoy』が11月28日までの特価セール中!
【50%OFFセール】【新着】LoopCloud対応 独特のメロディック・サウンドを持つチルトラップ向け著作権フリーサンプルパック音源、TONE KITCHN『Dazed Melodic Trap』リリース!
【ブラックフライデー約70%OFF】PluginBoutiqueにてギターのアナログエフェクトを再現した、トレモロ&オートゲートプラグイン、Soundtoys『Tremolator』が11月28日までの特価セール中!
【新着】LoopCloud対応 オールドスクールのテープデッキのようなノスタルジックな質感もつローファイヒップホップ向け著作権フリーサンプルパック音源、『Unwind - Lo-Fi Hip Hop』リリース!
【50%OFFセール】LoopMastersよりXfer Records Serum シンセのために新たにデザインされたシンセドラムプリセット『Drum & Percussion - Serum Presets』リリース
【約61%OFF】音楽制作でよくあるフラストレーションを解決する玄人好みのPAN機能拡張プラグイン、Boz Digital Labs『Pan Knob』が11月28日までセール中!
【新着】LoopCloud対応 ブルース・ロック作品に欠かせない、情熱的で力強いシンガーを収録した著作権フリー、ボーカルサンプルパック音源、Vital Vocals『Blues Rock Acapellas』リリース!
【ブラックフライデーセール!約67%OFF】 MANLEY VARIABLE-MUを再現したコンプレッサー・リミッタープラグイン、Pulsar Audio『Mu』が11月24日(現地時間)までセール中!
【新着】LLoopCloud対応 1960年代から進化し続けているダブミュージックのサウンドを発展させた著作権フリーサンプルパック音源、5Pin Media『Rootstep & Future Reggae』リリース!
【ブラックフライデー約60%OFF】 スタジオでは伝説的な存在のFET コンプレッサー1178ハードウェアを緻密に再現したプラグイン、Pulsar Audio『Pulsar 1178』が11月24日までの特価セール中
【新着】LoopCloud対応 繊細でダーティーなガレージ・サウンドで、ソウルフルで刺激的な作品を作れる出来る著作権フリーサンプルパック音源、Freaky Loops『Melodic UK Garage』リリース!
【ブラックフライデーセール 約16%OFF】7GBのアンビエント・トラックなどに最適なボーカル・コンテンツを収録したKontakt用インストルメント、Heavyocity『Vocalise 3』が12月8日までセール中!
【新着】LoopCloud対応 1,000以上、3.13GBの大容量で壮大で静寂なサウンドスケープのダウンテンポ向け著作権フリーサンプルパックLP24 Audio『Ambient Moods 3』リリース!
【新着】LoopCloud対応 90年代初期のレイブスタイルを現代のプロダクション環境に取り入れた、新しいハウス・ミュージック・サンプルパック、Monster Sounds『Rave The House』リリース!
【新着】LoopCloud対応 数十年にわたるクラブでの経験をもとに作り上げられた、テックハウス向け著作権フリーサンプルパック音源、RV Samplepacks『Deep Tech & Funky』リリース!