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Roland JV-1080




roland-jv1080.jpg

Roland JV-1080 SUPER JV
価格149,000円(1994年当時)
■■■Roland JV-1080 SUPER JV機材情報■■■

Roland JV-1080は、、D-50の音源モジュールD-550、
M1の音源のジュールM1Rなど、それまでの音源モジュールが
単なるシンセサイザーの鍵盤無しモデルだった形態を一新し
鍵盤付きシンセサイザーにはない、音源モジュールに特化した
拡張性と機能を追加し設計された本格的な音源モジュールの
さきがけであったと思います。
まさに、Rolandの完全主義を形にした音源モジュールであると言えます。

Roland JV-1080の音源部分は、同時発音数が64音、
パート数が16パートと当時としては最高スペックを誇りました。
内蔵音色はパッチ数512パッチ、ウエーブフォームは448種類
さらに、SR-JV80シリーズのエクスパンション・ボードを4枚まで装着可能
さらに、SO-PCMシリーズのライブラリーまで読み込み可能で
それらを駆使しスタンバイ可能なパッチ数は最大1741パッチにも及びます。
当時としては、驚くべきスペックを誇りました。
これらの膨大な波形はRoland JV-1080では「トーン」と呼ばれ
その「トーン」だけでも、TVF(デジタル・フィルター)、TVA(アンプ)
TVF、TVA、にはそれぞれENV(エンベロープ)が用意され
その他にピッチ・エンベロープが専用に用意されています。
LFOは2基搭載され、WG(オシレーター)、TVF、TVAに対して任意に
モジュレーションすることが出来るようになっており、
これだけでも、本格的なシンセサイザーに匹敵する機能を備えています。
音色は、ピアノ、オーケストラの各楽器などアコースティック系の音色から
D-50、Jupiter8をサンプリングした波形、SAW、SQUウェイブといった
アナログシンセサイザーの波形や、ギターのフレット・ノイズ、
ピアノのハンマー音、ノイズなどの効果音など
さまざまな、波形が用意されています。

そしてRoland JV-1080では「トーン」を
最大4つ使用し「パッチ」を作ります。
この「パッチ」が演奏できる最小単位となります。
「パッチ」の中には、リズムセットも用意されており
エフェクターやアウトプットなど、パンなどを設定出来るようになっています。

さらにそれらの「パッチ」を割り当てる「パフォーマンス」も
Roland JV-1080には用意されています。
「パフォーマンス」は16個のパートを持ち
1つはリズム専用パート、のこりの15個は「パッチ」を
割り当てることができます。
つまり、最大15台分のシンセサイザー+リズムマシンとして
機能させることが出来ます。

当然ですがRoland JV-1080では、
これらの音色情報をメモリーすることが出来ます。
プリセットはパフォーマンスが64種類、
パッチが512種類(内GM音源用が128種類)、
リズムセットが8種類(内GM音源用が2種類)
ユーザーメモリーはパフォーマンスが32種類、パッチが128種類
リズムセットが2種類用意されいます。
さらにDATAカードを利用すればメモリー領域を拡張することも出来ます。
当時としては、圧倒的な音色数を誇りました。

また、音色メモリーの項目でも、少し記載していますが
Roland JV-1080はGM音源としても使用することが出来ます。

次にRoland JV-1080のエフェクト部分を見ていきたいと思います。
Roland JV-1080のエフェクターは単体のマルチエフェクターを
凌ぐとも言われ、リバーブとコーラスを専用に独立させ、
その他に40種類のアルゴリズムを持つ、
EFX(マルチエフェクター)を搭載しています。
EFXはディストーション、ディレイ、コンプレッサー、
ローランドお得意のディメンジョンSPACE-D,
フランジャーなど様々なエフェクトが用意されており
その中にはそれらを組み合わせた複合タイプのエフェクトや、
リバーブ、コーラスの用意されており、独立したリバーブとコーラスとは
別系統でエフェクトをかけることが出来るようになっています。

そして、出力系も充実しており。ミックス・アウト、ステレオ・アウト1、2の
3系統、6独立アウトとなっています。

また、Roland JV-1080は当時肥大化する機能とは裏腹に
処理が追いつかず、ディスプレイ表示がもたつくという現象を解消するために
当時としては高速のRISC CPUを搭載し、
画面の切り換えがもたつくといった現象は解消され、
快適にパッチ、パフィーマンスの切り換え、エディットなどが
行えるようになています。

音色キャラクターは、後発のJV-2080とは異なるキャラクターで
ローランドらしい、明るめの音色が特徴
オケの中でも、際立つキャラクターだという印象です。

このように、Roland JV-1080は1994年発売の製品ながら
エクスパンション・ボードを搭載すれば、今でも十分使える
性能と音色を持ったシンセサイザーだと思います。



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■■■Roland JV-1080 SUPER JVスペック■■■

●最大同時発音数:64音
●パート数:16(パート10はリズム・パート)
●エフェクト:EFX: 40種類(詳しくは備考を参照)
       コーラス: 1種類
       リバーブ: 1種類(8タイプ)
●メモリー:本体
 システム: 1
■パッチ
 ユーザー: 128
 プリセットA: 128
 プリセットB: 128
  プリセットC: 128
 プリセットD(GM用パッチ): 128
■パフォーマンス
 ユーザー: 32
 プリセットA: 32
 プリセットB: 32
■リズム・セット
 ユーザー: 2
 プリセットA: 2
 プリセットB: 2
 プリセットC: 2
 プリセットD(GM用リズム・セット含む):2
■DATAカード(オプション)
 パッチ: 128(M-512E) 64(M-256E)
 パフォーマンス: 32(M-512E) 16(M-256E)
 リズム・セット: 2(M-512E) 1(M-256E)
●ディスプレイ:40桁2行(バック照明付きLCD)
●接続端子:MIX OUT(L, R)、OUTPUT 1(L, R)、2(L, R)
 ヘッドホン・ジャック(ステレオ)、MIDIコネクター(イン、アウト、スルー)
 ウェーブ・エクスパンション・ボード・スロット(計4)
 カード・スロット(PCM, DATA)
●電源:AC100 V(50/60Hz)
●消費電力:13 W
●外形寸法:482(幅)×281(奥行)×88(高さ)mm
      EIA-2Uラック・マウント・タイプ
●重量:5.0 kg

●別売品
 DATAカード(PN-JV80シリーズ、M-256E/512E)
 PCMカード(SO-PCM1シリーズ)
 エクスパンション・ボード(SR-JV80シリーズ)
 ステレオ・ヘッドホン(RH-20/80/120)
 MIDI/SYNCケーブル(MSC-07/15/25/50/100)

※備考
●EFX
1: ステレオ・イコライザー
2: オーバードライブ
3: ディストーション
4: フェイザー
5: スペクトラム
6: エンハンサー
7: オート・ワウ
8: ロータリー
9: コンプレッサー
10:リミッター
11:ヘキサ・コーラス
12:トレモロ・コーラス
13:スペースD
14:ステレオ・コーラス
15:ステレオ・フランジャー
16:ステップ・フランジャー
17:ステレオ・ディレイ
18:モジュレーション・ディレイ
19:トリプル・タップ・ディレイ
20:クアドラプル・タップ・ディレイ
21:タイム・コントロール・ディレイ
22:2ボイス・ピッチ・シフター
23:フィードバック・ピッチ・シフター
24:リバーブ
25:ゲート・リバーブ
26:オーバードライブ→コーラス
27:オーバードライブ→フランジャー
28:オーバードライブ→ディレイ
29:ディストーション→コーラス
30:ディストーション→フランジャー
31:ディストーション→ディレイ
32:エンハンサー→コーラス
33:エンハンサー→フランジャー
34:エンハンサー→ディレイ
35:コーラス→ディレイ
36:フランジャー→ディレイ
37:コーラス→フランジャー
38:コーラス/ディレイ
39:フランジャー/ディレイ
40:コーラス/フラン









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