
■■■機材情報■■■
1989年発売、当時の価格T1/500000円 T2/350000 T3/320000円
M1で提唱したコルグのaiシンセシスとミュージック・ワークステーション
思想をさらに推し進めたモデル
M1にフロッピーディスク・ドライブやマスター・キーボード機能、
その他機能を等を追加しディスプレイも大型化
コンビネーション数、プログラム数、
マルチサウンド数等も倍増。61鍵のT3、76鍵のT2、
88鍵ウェイテッドのT1と3機種。
現在のコルグ・ミュージック・ワークステーションで
展開している鍵盤バリエーションは、このTシリーズが始まりである。
T1にはPCMデータを追加できるRAMが内蔵されていて(T2、T3はオプション)、
オプションのTSDシリーズでのPCMの追加、
フロッピー・ディスク経由でDSM-1でセーブした
サンプリング・データをロードすることができた。
1年後の1990年にはオプションだったRAMボードをT2、T3に組み込んで
T2EX、T3EXとして発売。
■■■スペック■■■
●音源方式:AIシンセシス・システム
●音源部:16ボイス、16オシレータ
●キーボード:T1 88鍵 T2 76鍵 T3 61鍵
●波形メモリー:T1( PCM ROM 8MB/RAM 1MB)
T2/T3(PCM ROM 8MB)
●エフェクター:マルチデジタルエフェクト2系統
●メモリー:200プログラム 100コンビネーション
●シーケンサ:20ソング 200パターン 最大50000ノート
8トラック、8マルチ・ティンバー
●コントロールインプット:ダンパーペダル/フットスイッチ2
●アウトプット:1/L、2/R、3、4、ヘッドホン
●フロッピードライブ:3.5インチ2HD
●カードスロット:PCMデータ、プログラムデータ
●MIDI:IN/OUTA(2)/OUTB(2)/THRU
●ディスプレイ:LCD64×240 バックライト付
●消費電力:11W
●外形寸法
T1/1475W×507D×135.5Hmm
T2/1268.3W×355D×111.5Hmm
T3/1058W×355D×111.5Hmm
●重量:T1/35kg T2/15.5kg T3/13.6kg