2023年
03月
17日 23:41
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iZotope - Stutter Edit 2 レビュー サンプル、トラック、ミックスをスライスして、よく知られている「スタッター」効果をワンボタンで作成することができますプラグイン
iZotope - Stutter Edit 2 レビュー
サンプル、トラック、ミックスをスライスして、有名な「スタッター」編集効果をワンボタンで作成することができる iZotope『Stutter Edit 2』
参考価格29,199円(投稿時価格・為替により変動します)
ワンボタンで「スタッター」編集効果を実現
iZotope Stutter Edit 2はエレクトロニック音楽のアーティストBTとiZotopeが共同で開発した「Stutter Edit 2」はスターター効果を1つのボタンで生成し、サンプル、トラック、ミックス等をスライスして音源に特徴的な動きを与えることができます。
今回のバージョンではこれまで以上に多彩な機能をより早く作り出すことができるよう機能がアップされています。
スタッターエディットの基本はソースとなる音源をスライスしてリズミックに変化させ多彩な動きのあるエフェクトで元音を変化させることを目的としています。
ユーザの楽曲にこれまでにない新しいリズムを加えることができるようになっています。
何よりこれまでは複数の手法で制作していたスターター効果をたった1つのボタンで瞬時に実現することができます。
さらに搭載されているエフェクトはStutter Editで作り出されたタイミングにリンクして効果が適用されますので、エフェクトのオートメーションのプログラムなども必要ありません。
また、新しいAUTOモードでは、ルーティングを必要とせずに、ミックスのサウンドを簡単に試したり、ジェスチャーを試したりすることができます。
また、お使いのDAWを検出してステップバイステップのセットアップ手順を提供するオンラインヘルプシステムを使って、MIDIコントローラーを簡単に接続することもできます。
プロ仕様にデザインされたプリセットを使えば、映画のような立ち上がり、エキサイティングなトランジション、クラブで使えるフィルター・スイープなど、即戦力として使えるトラックが出来上がります。
11種類のエフェクト
さらに、アップグレードされたDistortモジュール、新しいComb、Chorus、Limiterモジュール、BTのパーソナルコレクションからの新しいReverbモジュールが、ローファイな耳を楽しませるものから注目を集めるテープストップまで、11種類のエフェクトが追加されています。
Stutter Edit 2のすべてのノブとスライダーは、新しいCurve Editorを使ってセッションに合わせて動くようになっているので、DAWのオートメーションを使わなくてもエフェクトの動きを描くことができます。
青色のスライダーで範囲を選択し、あらかじめ作成されたカーブを選んで(または独自のカーブを描いて)、作成したものを再生して聞くことができます。
豊富なプリセット
またはStutter Edit 2には何百ものプロフェッショナルが作り上げたプリセットがジェスチャーとして用意されています。
これらのプリセットは、Midiキーボードに割り当てられていますのでキーを押すだけでジェスチャーをトリガーすることができ、まるで楽器のようにエフェクトの演奏が行えるようになっています。
ライブパフォーマンスで特に斬新な効果を得ることができるのではないでしょうか
また新しいカーブ使ってモジュールパラメーターをセッションのテンポと同期、12種類のプリセットカーブから選択してリズムに合わせてパラメーターを操作することができるようになっています。
その他にもフリーズ機能やスタッターのプロセス、効果が一目でわかるディスプレイ表示。
新しくなったアウトプットセクション、リミッターなど数多くの機能がバージョンアップされています。
まとめ
リズミカルなジェスチャー、スウィープフィルター、グリッチエフェクトなど、あらゆるものを一度に制作できるのがStutter Edit 2です。
カスタムバンクを使って数十種類ものユニークなジェスチャーにアクセスできます。
ビートに合わせてサンプルをチョップアップしたり、スタッターとバッファのコントロールを使えば、シンセのようなピッチのある音に切り刻むこともできます。
シンプルに、もっと深く、いろいろなジェスチャーを試して、あなただけのものを作ってみましょう
ボーカル、シンセ、FX、Mixバスなどを刺激的でダイナミックに変化させることができるエフェクトプラグイン。
音楽制作やサウンドデザイン、映画音楽などあらゆる楽曲制作に一味違った効果を付け足すことができると思います。
実際の効果は文字で伝えるのは難しいと思いますのでページ内のYouTubeへのリンクから実際の効果を聞いてみてください。
主な機能
どんな音でもすぐにリズミカルなパターンを作成できます。ハイハットをトラップ。ボーカルをスキップさせたり、ジャンプさせたり。パーカッションをピッチに変える ダブステップのブレイクダウン等が制作可能です。
AUTOモードを使えば、ボタン一つで簡単にミックスのサウンドをオーディションできます。また、使用しているDAWをステップバイステップで検出するアプリ内ヘルプを使えば、MIDIコントローラーを接続することもできます。
Curve Editorは、Stutter Edit 2のあらゆる設定に影響を与え、スウィープなフィルター、ポンピングリバーブ、ローファイなエネルギーのブレンドを作ることができます。
任意の設定を掘り下げてカーブを詳細に編集したり、12種類のプリセットカーブから選んでインスピレーションをすぐに得ることもできます。
エフェクトモジュール
より深いコントロールと、モーションとカオスのためのより多くのオプションを使って制作することが出来ます。
Stutter Edit 2では、新しいCombとChorusモジュールに加えて、フル機能のReverbと2バンドのDistortモジュールが追加されました。
BTがデザインしたバンクとジェスチャーは、豊富なエフェクト、アイデア、サウンドを提供します。保存されたバンクはMIDIキー・キーボードに自動マッピングされるので、指先で何十種類ものジェスチャーを使用できます。
UI体験では、新しい専用出力セクション、より簡単なスタッターコントロール、バンクとジェスチャーの保存のための柔軟なシステムなど、論理的なワークフローを提供します。
紹介動画(YouTube)
●WAVES プラグイン
posted with カエレバ
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