2020年
12月
04日 22:26
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【75%OFF】PluginBoutiqueにてEventideのハーモナイザープラグイン『Octavox』が期間限定特価セール中!
Eventide - Octavox レビュー ハーモナイザー・プラグイン

【75%OFF】PluginBoutiqueにてEventideのハーモナイザープラグイン『Octavox』が期間限定特価セール中!
通常価格20,646円が5,084円で販売中です(価格は為替により変動します)
Pluginboutiqueより製品をご提供を頂きましたのでレビューして行きたいと思います。
この場をお借りしてPluginboutique並びに関係者様に感謝を致します。
EventideのOctavoxは8つのボイスを持つダイアトニック・ピッチシフターとディレイです。
ユニークなタイムベースのダイアトニック・ハーモナイザー技術が使われており、入力された音色(ドラムなども)を、選択したキーとタイミング間隔に基づいて最大8つの音色を出力するツールです。
Eventideのフラッグシップ製品、H8000ハードウェア・エフェクト・プロセッサの技術をベースにしたOctavoxは、ユーザーのメロディーやアイデアを新たなアレンジを吹き込みます。
ハーモニーを重ねたり、ステレオ空間を広げたり、革新的なリズムシーケンスを作成したりすることが可能で、DTM、シンガーソングライター、ギタリストであるかどうかに関わらず、Octavoxはあなたの創造性と生産性を高めるツールになると思います。
各ボイスにはバイパス・スイッチがあり、音程、レベル、パン、ディレイ・タイム、フィードバック、ピッチのコントロールがあり、インターバルやセントで設定することができますし、エフェクトは、DAWのテンポと同期させることもできます。
また、MIDI機能も拡張されており、各音色の音程はMIDIノート、MIDIピッチベンドによる音色シフト量、MIDIモジュレーションホイールによる "ランダム化 "が可能となっています。
インターフェイスに記譜グリッドが含まれていることや、あらかじめ選択したスケールにピッチを自動的に同期させる機能など、このソフトがソングライティングの世界に向けられたものであることを示しています。
さらにOctavoxでは、常にハーモニーの音程を設定し、歌っているキーと音階で声を再現することができますし、拡張されたMIDIサポートのおかげで、キーボードからOctavoxを「演奏」してリアルタイムで結果を生成することができます。
主な特徴
8ボイス・ピッチシフター搭載
パニング、ディレイ、デチューン、フィードバックを搭載した8ボイスのダイアトニック・ピッチシフターを搭載。
Randomize機能は、8ボイスごとにマイクロピッチシフト量をランダム化し、自然なキャラクターをシミュレーションします。
70以上のプリセット
Octavoxには70以上のプリセットが搭載されており、ユーザーの創造性を高めることができます。
またDevine氏とSchumacher氏によって作られたプリセットも用意されています。
特にモノフォニック・シンセ、ギター、ボーカルに最適なプラグインです。
ダイアトニックピッチシフター
新しいピッチトラッキング「オフ」モードにより、ポリフォニックやリズミカルなサウンドに輝きを与えます。
MixLockは、プリセットやユーザー定義のスナップショットをスクロールしている間、エフェクトのウェット/ドライミックスを静的に保持します。
キーロックは、キーとスケールにも同様の機能を提供します。
キーとスケール選択
独自の譜面グリッドは、伝統的な五線譜により音楽的なプログラミング体験を可能にします。
色と明るさは、各ボイスのパンとレベルを示しています。
記譜グリッドの右隣には、Octavoxにどのようなキー、スケール、テンポで演奏させたいかを設定することができます。
Octavoxのユーザーインターフェースは非常にわかりやすく、直感的です。
一般的な "タップ "ディレイスタイルでレイアウトされていますが、低音と高音の五線譜が追加されているので、音程を任意のキーの間隔のグリッドにロックすることができます。
また、各タップの音程を-2,400セントから2,400セントまでの間でシフトさせることができますので、無限に近い範囲があります。
少し慣れればOctavoxを設定するのは非常に簡単で、希望のサウンドを得るのも数分しかかからないほどセットアップは非常に簡単だと思います。
曲のキーを選択し、使用したい音階を選択し、タップディレイを希望の間隔に設定します。
そこから、各タップを左から右に調整してリズミックディレイを追加するか、あるいはディレイなしでハーモニーを作りたい場合は追加しないかを選択することができます。
また、それぞれのスライドでステレオの位置と音量を選択することができます。
Octavoxは複雑で "トリッピー "なディレイエフェクトを作成するために使用することができますが、
使い方は決して難しいものではありません。
エンジニア/プロデューサー
ミックスの中の既存の楽器のサウンドに厚みを持たせる事が出来ます。
ボーカルにユニークなハーモニーやコーラスエフェクトを適用したり、ドラムを刺激的な新しいパターンに変化させることが出来ます。
また、ステレオイメージを広げたり、ピンポンディレイを作ったり、楽器をトランスポーズしたり、カスタムのアルペジオを追加。
さらに、ギターやその他の楽器に新しいリズムのテクスチャを追加したり、ドラムや弦楽器に勢いを与え、新しい命を吹き込むことが出来るようになっています。
スナップショットを保存して、お気に入りのOctavoxシーンを最大32個まで素早くロード、保存、自動化することもできます。
サウンドデザイナー
人気のあるピッチエフェクトを作成します。
お好みのスケールに沿ったトレーリングメロディを作成します。
また、ファンクションジェネレーターを使って、テンポに同期したリズミカルなディレイを作成可能
過激な設定を使用してビデオゲームスタイルのサウンドも作ることが出来ます。
リミキサー
既存のメロディを新たな音程のリズムシーケンスに変換したり、モノフォニック楽器から新しいコードを構築することが出来ます。
テンポ同期されたディレイを使って新しいドラムパターンを作成したり、Octavoxを使ってループを再生し、音符が演奏された時だけオーディオを通すGated MIDIモードを使って、MIDI経由でリアルタイムに操作することが出来ます。
シンガー/ソングライター
モノフォニック楽器を入力し、MixLockを有効にした状態でプリセットをクリックして、あなたのアイデアへの新しいアプローチを数多く試すことが出来ます。
ボーカルに深みを加えて、パフォーマンスを向上させたり、インストゥルメントの幅を広げて、制作物をより充実させるのに役立つと思います。
Octavoxを利用しているアーティスト
アンドレ・ケルマン
(ビースティ・ボーイズ、フェニックス、ゴーゴル・ボルデロ、キャットパワー)
基本的にはなるべくシンプルなソースを入力した方がよ良い効果が得られる場合が多く感じられました。
複雑な音色を配置してエディットをしたくなるように思いますが、ソースはシンプルにしてプラグインの作り出す音色に頼った方が良い効果が得られます。
ピッチ系のエフェクトでは意外に思うかもしれませんが、ピッチエフェクトとディレイエフェクトを組み合わせることで、ドラムを魅力的でリズミカルなサウンドに変えることもできます。
Octavoxは、アレンジにおいて何かを探しているときに使用するための非常に面白いツールです。
単純なタップディレイとしても使用できますし、複雑なリズム効果やピッチトラッキング機能を利用した、マルチボイスのピッチシフターのまで多彩です。
Eventide全般に言えることですが、最近のプラグイン・エフェクトの相場からするとちょっと高めの価格設定ですが、それに見合ったしっかりとした音質も持っていると感じました。
セールも開催されますので奇禍がありましたらぜひご検討して頂きたいプラグインです。
セールも開催されますので奇禍がありましたらぜひご検討して頂きたいプラグインです。
システム要件
・Windows 7以上 (32/64ビット)
AAX 32/64ビット
VST2 32/64ビット
・macOS 10.7以上 (64ビットのみ)
AAX 64ビット
auの64ビット。
VST2 64ビット
デスクトッププラグインはAbleton Live、Cubase、FL Studio、Logic Pro、Pro Tools、Studio Oneでテストしています。
プラグインは互換性のあるホストであれば、どのようなホストでも動作します。
●WAVES プラグイン
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