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Tracktion - Novum レビュー グラニュラー、スペクトルシンセシスに基づいた次世代のサンプリング技術ベースのグラニュラーシンセシスプラグイン

Tracktion - Novum レビュー


Tracktion_Novum_img00.jpg

グラニュラー、スペクトルシンセシスに基づいた次世代のサンプリング技術ベースのグラニュラーシンセシスプラグイン
Tracktion『Novum』
参考価格26,425円(投稿時価格・為替により変動します)

Pluginboutiqueより製品をご提供を頂きましたのでレビューして行きたいと思います。
この場をお借りしてPluginboutique様並びに関係者様に感謝致します。


商品概要


Tracktion『Novum』はTracktion社より、AbyssとChop Sueyプラグインを開発したPeter V (aka Dawesome)が開発したグラニュラーシンセシスプラグインです。
同社の他のプラグインと同じようにMPE (MIDI Polyphonic Expression)にも対応しています。

Novumは1つのサンプルから最大6つの独立したレイヤーを生成することができます。
サンプルをGUIにドラッグ&ドロップすると、6つのレイヤーに分解され、それぞれのレイヤーには音色、フィルター、エンベロープ、エフェクト、モジュレーションのコントロールセットが装備されています。
また、インストルメントでは、サンプルを固定し、プリセットをブラウズして、インポートしたサウンドと組み合わせることで、数秒のうちに数十種類のユニークなバリエーションを提供することも可能です。

エンベロープ、フィルター、モジュレーションといったおなじみのコントロールに加え、プラグインの音色タブでは、レイヤーにバリエーションを与えるユニークな方法を提供しており、制作者はこれを「Timbre Flower」と名付けました。
この機能は、サウンドを選択可能なドットで構成された円として表示し、オリジナルサウンドを中央に配置し、そのサウンドのバリエーションを他の各ドットにマッピングしています。
レイヤーをソロにして、この機能を理解するのに一番良い方法だとTracktionは言っています。

それでは詳細を見ていきたいと思います。

パッチのロード・セーブ


まずは用意されているパッチを聞いてみましょう。
パッチを絞り込むために画面左上の検索窓に希望のキーワード(PAD、Stringsなど)を入力すると
その下のサイドバーにパッチが表示されます。

Tracktion_Novum_img01.jpg


中央上部のパッチセレクターにドラッグ&ドロップするとパッチが読み込まれます。

Tracktion_Novum_img02.jpg

 こちらの音源は6つのレイヤーで構成されています。
各レイヤーの電源ボタンクリックすると、レイヤーのオン/オフが切り替わり

まずは、その下のパッチセレクターSYNをクリックしてみてください。
カットオフやレゾナンスなどのいくつかのスライダが用意されていますので、好みで調整してみて下さい。

Tracktion_Novum_img03.jpg

パッチに変更が加えられると、左上の西部ボタンがオレンジ色に変わります。

Tracktion_Novum_img04.jpg

これはに未保存の状態を示しており、 その隣のパッチ命をクリック、新しいパッチ名を入力しまSAVE ボタンを押せば、ユーザーエリアにパッチが保存されます。

パッチのブラウズ 


Tracktion_Novum_img05.jpg

画面左上には現在のパッチの名称が表示されています。
サイドバーで現在選択されているパッチのうち、次または前のパッチを読み込むには、「<」と「>」を使用します。

その下の「U」、「B」、☆と表示されているのは、各パック(パンチのバンク)の表示/非表示を選択出来ます。

B=Basics
U=USER

パッチの横にある☆マークをクリックするとお気に入りになり、「U」、「B」、☆の☆マークを表示すると、お気に入りだけを選択することができます。

パッチは 左上の3本先のマークよりメニューを表示させ一覧の階層構造で見ることもできるようになっています。

Tracktion_Novum_img06.jpg

ドラッグ&ドロップ 


サイドバーからドラッグ&ドロップすることで、パッチの一部を置き換えることが出来ます。

サイドバーのWAVEFORMをドラッグすると、すべてのエンベロープとティンバーを同時にドラッグすることができます。
パッチをクリックすると、その要素が表示されます。
そこからドラッグすると、1つの音色+エンベロープだけを交換することができます。
さらにドラッグにより、音色のみ(エンベロープなし)、エンベロープのみ(音色あり)の場合は、SHIFTキーを押しながらドラッグします。また、エンベロープや音色を、現在のパッチのあるレイヤーから別のレイヤーにドラッグすることもできます。

TIMBRE


Tracktion_Novum_img07.jpg

TIMBREタブをクリックすると左側に「グラニューラー・シンセサイズ」のパラメータが表示されます。

Timbre flower


中央にある円状の「Timbre flower」は現在のレイヤーのサウンドにバリエーションを提供します。
中央がオリジナルの音色です。右に行くほど音色はノイズのようになり、上に行くほど音は柔らかく鈍くなり、下に行くほどシンセサイザーのようになります。
通常は6レイヤーが同時に発音していますので、効果を聴くためには、レイヤーをソロにして確認すればわかりやすいと思います。

左側には以下のパラメータが用意されています。

SIZE

グラニューラー・シンセサイズおける1粒の長さを設定します。

DENSITY

再生するグレインの数を設定します。
最小値で1音発音するのみで、値を大きくするほど再生数が増え、持続音に近くなっていきます。

POS JIT

サンプル内のグレインの位置にランダム性を持たせることができます。
これはグラニュラーサウンドを形成する上で最も重要なパラメータの1つであると思います。

SKEW

サウンドをゆがめる効果があります。
最小値で最もはっきりとした音色で、値を上げるほど音像が歪められていきます。

TIME JIT

サンプル内の粒の時間にランダム性を持たせることができます。
最小値で一定間隔の粒が発音されますが、値を大きくするほど発音する時間がランダムになります。

GAIN

各レイヤーの音量の調整が行えいます。

PAN

各レイヤーのパンニングを設定出来ます。

PAN JIT

各グレインのパンニングにランダム性を持たせます。
これによりモノラル素材でもリッチなステレオ感を演出することができます。

レイヤーカラー


Tracktion_Novum_img08.jpg

各レイヤーのカラーは電源マークボタンの右側の丸印を左クリックすることのより変更することが出来ます。
わかりやすいように変えてみた方がいいと思います。

ENV


Tracktion_Novum_img09.jpg


ENVといっても通常の シンセサイザーのようなADSR方式ような、ENVではありません。
ENVセクションにはサンプラーの波形エディットのようなものが用意されていて、ループの範囲と開始点をスライダーで編集し調整出来るようになっています。

波形が 読み込まれた段階では、ほぼ波形に沿ったエンベロープが設定されていますが、フリーハンドで波形を描くことにより自由にエンベロープを設定することができます。
フリーハンドでエンベロープを描くこととなり、なかなか難しいとは思いますが、間違った場合は 右側にある「ORG」ボタンを 押すことで、波形に沿ったエンベロープに戻すことができます。

ちなみにサイドバーから他のパッチのエンベロープを現在のエンベロープのライン上にドロップすると、既存のエンベロープがドロップしたパッチのエンベロープと交換されます。
これは、あるサンプルの時間的特性と、別のサンプルの音色的特性を組み合わせることが出来ますので、音作りの幅が広がります。

SYN


Tracktion_Novum_img13.jpg

「SYN」セクションは シンセサイザーとしての基本的なパラメーターがあります。
ロックマークがついているパラメーターは、レイヤー毎に異なる値を設定することができます。

TRANS・PITCH・DETUNE

音程を調整します。DETUNEがもっとも微調整となります。

SYNTIFY

こちらをオンにすることによりアナログシンセのような質感を得ることができます。
持続的なノイズや低いピッチがあまり含まれていない素材に最適です。
また、鈍いシンセ音に透明感や汚れをつけるのにもSYNTIFYを使うことができます。

FREQ

フィルターのカットオフ周波数を設定します。
こちらでは同時に12dbと14dbのローカットフィルター、ハイカットフィルター、バンドパスフィルターを切り替えて使用することができるようになっています。

RESO

フィルターにおけるレゾナンスを制定します。

DIRT

サーチュレーション効果を設定する事が出来ます。

DIST

ディストーション効果を設定することができます
「NONE」はオフで、SOFT、HARD、NOISY、BRTZが用意されています。

COMB・FB・FREQ

こちらを設定することにより、金属的なコムフィルター効果を得ることが出来ます。
FBを上げ、COMBとFREQを設定して調整すればいいと思います。
コムフィルターは、多くの用途があるにもかかわらず、エレクトロニック・ミュージックで最も過小評価されている印象です。
EQでは実現できないような、きらびやかさや金属的な要素を追加するために使用します。
ドラムループやフィールドレコーディングのような素材やFB量を大きくすると、弦をはじくようなトランジェントで「鳴る」ようになります。

FX


Tracktion_Novum_img10.jpg

エフェクトは2つのバスがあり、REVERB、CLOUDS、SHIMMER、DELAY、PHASER、CHORUSが用意されています。
「FX-RACK」の数字をクリックするとバス1、2を切り替えることができ、エフェクト名の矢印をクリックする事で、エフェクト同士を直列に接続するか、 並列に接続するかをり替えることができます。
エフェクトの数自体は少ないですが、自由だルーティンができると思います。
2つのバスへの送りは「SYN」セクションの「OUT1」「OUT2」で調整出来るようになっています。
「OUT1」「OUT2」に異なる量の信号を送ることで、音色ごとに異なるFXの反応をさせることができます。

MOD


Tracktion_Novum_img11.jpg

MODセクションでは、アフタータッチ、スライド、ヴォロシティ、モジュレーションホイール、キートラック、LFOなどのモジュレーションの設定が出来るようになっています。

Tracktion_Novum_img12.jpg

ADSRも基本的にはモジュレーションですのでこちらのセクションに入りますが、筆者はぱっと見た限りではENVセクションで制定すると勘違いしてしまいました。
こちらで設定できるADSRは全体に対してかかるものですので、個別にエンベロープを設定したい場合は「ENV」セクションで 設定することとなります。



インポートサンプル


ユーザーが所有しているオーディオサンプルをレイヤーにドロップして取り込むことも出来るようになっています。

オーディオサンプルを波形ディスプレイ上にドラッグすると、現在のパッチの状態でサンプルは即座に分析され、「分解」され、レイヤー上の異なるサンプルでこれを繰り返し、複雑なレイヤリングが作成されます。
また、サイドバーにサンプルをドロップすると、初期状態のパッチにサンプルを分解し作成されます。

サイドバーにサンプルをドロップすると、NOVUMはまず "INIT "ファイルを読み込み、その後にサンプルを分解します。
サンプルの分解には多くの複雑な計算を必要とするため、時間がかかる場合があります。
サンプルファイルは 44.1KHzまたは48KHzWAVファイルが推薦されています。
その他のサンプルレートやMP3等のファイルの場合、再エンコードの処理がされるようで音質が劣化することがあるようです。

まとめ


Novumのエンジンはグラニュラー、スペクトル、サブトラクティブシンセシスに基づいており、一つのサンプルから全く新しいサウンドを作ることができます。
それ故従来のシンセサイザーの知識では、なかなかすべての機能を完璧に理解する事は難しいですが、偶然性もこのシンセの特徴だと思いますので、とりあえずはプリセットを使ってみて様子を見て、 慣れてきたらいろいろなファイルを読み込んで、エディットしてみれば思いもよらないサウンドが出せると思います。
次世代のサンプリング技術としてサウンドの可能性を広げ、繊細なパッドから重厚なシンセサイザー、多彩なSE音まで、 非常に可能性を含んだプラグインだと思います。

主な機能


  • 独自のアルゴリズムでサンプルをレイヤーに分解。
  • 最大6レイヤーまでのグラニュラーシンセシス。
  • 音色と時間軸の編集を切り離して行うことができます。
  • Timbre flowerにより、音色のスペクトルを変更可能。
  • ドラッグ&ドロップによるクロスシンセシス
  • SYNTIFY、アナログフィルタ、コムフィルタによる高度な減算方式によるエディット
  • パワフルで直感的なモデュレーションシステム
  • MPEに完全対応
  • CPUの効率化のための高度な最適化
  • 300以上のファクトリーパッチ

システム要件


Mac

MacOS 10.13以降(Intel / M1 Apple Silicon対応)64ビットのみ)
AU / VST3

Windows

Windows 10 - Windows 11 (64ビット版のみ)
VST3


デモ動画









サウンドハウス

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