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【スプリングセール38%OFF】 AIによりボタン一つで最適なリミッティング効果が得られる画期的なプラグインsonible『smart:limit 』が4月24日までセール中

sonible - smart:limit レビュー


smart_limit00.jpg

sonible『smart:limit』
ラウドネスセクションやジャンルを選び、曲の最も大きな部分を選んで録音ボタンをクリックするだけで、AIにより最適なリミッティング効果が得られる画期的なプラグイン
参考価格18,978円が4月24日まで特価11.622円(投稿時価格・為替により変動します)

sonible『smart:limit』→ 購入はPluginboutiqueがお得です。

Pluginboutiqueより製品をご提供を頂きましたのでレビューして行きたいと思います。
この場をお借りしてPluginboutique様並びに関係者様に感謝致します。


商品概要


2022年に入るとAIプラグインと言うエフェクトを目にするようになってきました。
この分野で比較的早く参入していたSonibleは『smart:EQ』と『smart:comp』という2つ革新的なプラグインで、EQとコンプレッションの作業時間を大幅に短縮しハイクオリティーな仕上がりを得ることができるようになりました。
今回ご紹介するのは、そのSonibleが発売した『smart:limit』という新しいプラグインです

それでは早速詳細を見ていきたいと思います。

親しみやすく、洗練された、わかりやすい操作性


Sonibleプラグインの既存ユーザーであれば、UIは非常に馴染みやすいものです。
設計思想もインターフェースも従来のものを継承している印象です。
また、Sonibleのプラグインを初めて使う方でも、直感的に操作できるプラグインなので、安心してお使いいただけると思います。
必要なものはすべて画面上にあり、隠し機能やメニューはあまりありません。

画面の大部分は、入力信号のトランジェントと波形のモニタリングに費やされています。
ゲイン、シーリング、アタック、リリースはすべて、上下に動かすことのできるスライダーの形で、この画面に重ねて表示されています。

このセクションの上部では、信号がどの程度減衰しているかを、赤色の大きな下向きの山で確認することができます。

smart_limit01.jpg

さらに、このセクションの右側には、ラウドネス・モニタリングがあります。

ラウドネス・モニタリング


smart_limit03.jpg

▶ボタンで引き出したり閉じたりすることができます。

smart_limit04.jpg

ラウドネスメーターは非常に見やすく、また選択した状況を特定することができると思います。
ラウドネスの設定は、小さなドロップダウンから選択することができます。

smart_limit05.jpg

ストリーミングやブロードキャスト標準のほとんどが含まれています。
また、一番下には便利なダイナミックレンジメーターがあり、最適なレンジはメーターの網掛けで表示されるので、その範囲内に収めればいいでしょう。

オプション


smart_limit06.jpg

モニタリングセクションの上には、コンスタントゲインモニタリング、デルタ(減衰している信号のみを表示)、ラウドネスマネジメント、チャンネルリンクなどのオプションが用意されています。

コンスタントゲインモニタリング


正確なA/B比較のためにドライ入力信号と処理後の信号のレベル合わせを行うことができます。
クリックすると自動的にドライ音とエフェクト音を 一定のレベルにしてくれますので、 レベルに惑わされることなく、ダイナミクス、トランジェント、サチュレーション効果をより正確にモニタリングすることが可能です。

デルタ


デルタ "を有効にすると、リミッター処理によって除去された信号成分を聞くことができます。
デルタ信号を聴くことで、どの信号成分が現在リミッティングされているのかをより理解することができます。


ラウドネスマネジメント


オーディオの異なるラウドネス値を計算することができます。
表示されたラウドネス値の上にあるラウドネスセレクターをクリックすると、3つの異なるラウドネス測定タイプ(Integrated、Short-term、Momentary)を切り換えることができます。
また、選択したラウドネスタイプの横にある再生/一時停止とリセットのアイコンをクリックすると、ラウドネス測定を一時停止またはリセットすることができます。

Integrated

Integratedラウドネスは、長い測定期間の平均ラウドネスを表し、オーディオトラック全体で測定された場合、いわゆるプログラムラウドネスとなります。
Integratedラウドネスは、Youtube等のストリーミングプラットフォームがトラックのラウドネスに使われる値でもあります。

Short-term

Short-termラウドネス値は、3秒のブロックに分割して計算されます。
この値は通常、時間とともに変化し、トラックの異なるセクションのラウドネスに関する情報を提供します。
現在の短期ラウドネスはラウドネスメーター内にも表示され、メーターの横には測定されたすべてのShort-termラウドネス値のヒストグラムが表示されます。

Momentary

Momentaryラウドネス値は、400msのブロックで計算されますので、過度なラウドネスのピークを識別するのに役立ちます。
Momentaryラウドネスを選択した場合、ラウドネスメーターには、短期ラウドネス値に加えて、最大Momentaryラウドネス値(ピークホールド)と現在のMomentaryラウドネスが表示されます。

チャンネルリンク


チャンネルリンクは、ステレオまたはマルチチャンネル信号を扱うときに、チャンネル間のリンクの量を制御します。
100に設定すると、任意のチャンネルで計算された最大ゲインリダクション値が、すべてのチャンネルに適用されます。
値を小さくすることで、すべてのチャンネルが徐々に独立して処理されるようになります。

smart_limit07.jpg


サウンド・シェーピング・ツール


モニタリングセクションの下には、興味深い機能の数々があります。
スタイル、サチュレーション、バランス、ベースコントロールの4つの調整可能なパラメータがあります。
これらは、他のパラメータと同様に自動的に設定されます。

スタイル

スタイルでは、"ハード "と "ソフト"の2つのリミッターを選択することができます。
これはニーセッティングのようなものです。

サチュレーション

サチュレーションはシグナルに少しドライブを加えます。
微妙な暖かさを加えることもできますし、かなり硬質なものにすることもできます。

バランス

バランスは言葉で説明する事は難しいですSonibleはこれを「スペクトルポリッシング」と呼んでいます。
ミックスの濁りを解消するオートEQのようなものと考えればよろしいかとおもいます。

ベースコントロール

ベースコントロールは「豊かでコンパクトなローエンド」を実現するためにあるものです。
トラックによっては、低音を引き締めるのに役立ちます。

ディストーション・モニタリングとクオリティ・チェック


底面の小さなウィンドウには、「Distortion Monitoring」と表示されており、歪みが発生しているスペクトルの各エリアをリアルタイムで確認することができ、特定のエリアが赤くライトアップされます。
パラメータの右側には "Quality Check "ボタンがあります。
ボタンを押すことにより、ラウドネス、ダイナミクス、ピーク値について、、必要なヒントをインタラクティブに得ることができます。


smart_limit08.jpg

最後に、このプラグインにとって特に重要なのが、スマートセクションです。
このセクションには、分析用に信号をキャプチャするためのおなじみの「読み取り」ボタンと、値をいじりすぎた場合に「スマート」設定にリセットするためのもう一つの小さなボタンが備わっています。
このボタン間のドロップダウンには、ジャンルのリストがあり、プラグインがジャンル固有のパラメータに選択できるようになっています。

まとめ


細かいパラメーターの説明も致しましたが、 基本的にsmart:limitの使い方はこれ以上ないほど簡単です。
ラウドネスセクションを好みのストリーミングまたはブロードキャストスタンダードに設定し、ジャンルを選び、曲の最も大きな部分を選んで緑の録音ボタンをクリックするだけで、数秒後にはリミッターが勝手にセットされています。
これはほとんどオートマスタリングサービスのようなものです。
特にヒップホップやロックの場合、smart:limitは ほぼそのままでかなり満足のいく仕上がりになると思いました。

デモ動画













サウンドハウス

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