2023年
08月
05日 22:18
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【サマーセール約94%OFF】2つのオシレーターと128のウェーブテーブルでシンセサイザーでの音楽制作の可能性を広げるNI KONTAKT用音源、Rigid Audio『Angus』が8月31日までセール中!
Rigid Audio - Angus レビュー
Rigid Audio『Angus』
Pluginboutiqueより製品をご提供を頂きましたのでレビューして行きたいと思います。
この場をお借りしてPluginboutique様並びに関係者様に感謝致します。
【はじめに】
音楽制作における新しい可能性を求めている方へ。
この記事では、シンセサイザー・プラグイン「Angus」の紹介を行います。
Angusは、ウェーブテーブルベースのシンセサイザーで、多岐にわたる機能を持つため、音楽制作の幅を広げることが出来ると思います。
記事を読むことで、Angusの特徴や使い方、音楽制作への応用方法などを理解することができ、よりクリエイティブな音楽制作が可能になればと思います。
【Angusプラグインの特徴】
ウェーブテーブルシンセサイザー
ウェーブテーブルシンセサイザーは、音楽制作における非常に強力なツールで、多様な音色と表現が可能です。以下はその主要な特徴と機能です。
ウェーブテーブルとは
ウェーブテーブルは、異なる波形を一連のテーブルとして格納するデータ構造です。
各波形は、特定の音色や音の特性を持っており、ウェーブテーブルシンセサイザーは、これらの波形を組み合わせて、新しい音を生成することが出来るようになっています。
オシレーター
Angusのウェーブテーブルシンセサイザーは、2つのオシレーターに分かれた128のウェーブテーブルを持っています。
ウェーブテーブルの操作

WT.POS:ウェーブテーブル内の異なる波形間を移動させ、音色の変化を作り出すことが可能です。
HM.SHIFT:波形のハーモニクス成分を操作し、音色の質感を変化させることが出来ます。
SHAPE:ウェーブテーブルの波形を変形させ、より複雑な音色を作成することが可能です。
ウェーブテーブルシンセサイザーは、その操作性と多様性から、エレクトロニックミュージックやサウンドデザインなど、幅広い分野で利用されています。
Angusのようなウェーブテーブルシンセサイザーは、音楽制作における新しい可能性を開く強力なツールであると言えるでしょう。
【800以上のインストゥルメント】
Angusには800以上のインストゥルメントが用意されており、15のカテゴリーに分類されています。これにより、ジャンルを問わず多岐にわたる音楽制作に対応することが出来ると思います。
【エフェクトセクション】
Angusのエフェクトセクションは非常にまとまっていて、以下のような特徴と機能があります。
DRIVE
音に歪みを加えるエフェクトで、ギターのような音色や、エッジの効いたサウンドを作り出すことが出来ると思います。
SPACE
このエフェクトは、一般的にスペースエコーと言われるエフェクトで、音に広がりや深み、立体感を与える効果があります。
FLAIR
FLAIRは、フランジャー効果のようなエフェクトで、音に輝きや明るさを加え、サウンドに華やかさや活気を与えることが出来ます。
DELAY
ディレイは、音を一定の時間遅延させて反響させるエフェクトで、エコーのような効果を生み出し、音楽にリズムや動きを加えるエフェクトが10種類用意されています。
REVERB
リバーブは、サウンドが空間で反響する様子をシミュレートするエフェクトで、部屋やホールなど、異なる空間の響きを再現したエフェクトが10種類用意されています。
Angusのエフェクトセクションには、工場出荷時のプリセットが用意されており、初心者でも簡単に使用することが出来ると思います。
また、自分でエフェクトをカスタマイズしてすることも可能です。
このエフェクトセクションにより、Angusは音楽制作において非常に多岐にわたる表現を可能にします。
シンプルな音から複雑な音まで、幅広いニーズに応えることが出来ると思います。
【アルペジエーターとコードプレイヤー】
アルペジエーター
アルペジエーターは、単一のコードから連続的なメロディを自動生成する機能です。具体的には、以下のような特徴と利用方法があります。
パターン生成
コードを構成する各音符を特定のパターンで連続して演奏します。
上昇、下降、ランダムなど、様々なパターンが選べます。
テンポ同期
プロジェクトのテンポに合わせて、アルペジエーションの速度を調整することができます。
ゲートタイム調整: 各音符の演奏時間を調整することで、リズムのニュアンスを変えることが出来ます。
スウィング機能
ジャズやエレクトロニックミュージックなどでよく使われる、特定のリズム感を作り出すことが出来ます。
アルペジエーターは、素早く複雑なメロディラインを生成するのに役立つため、作曲の効率を上げることが出来ると思います。
コードプレイヤー
コードプレイヤーは、プリセットされたコードを即座に演奏する機能です。
コード・セット
一般的なコードがプリセットとして26種類用意されています。
コードプレイヤーは、コードの演奏を効率化し、作曲のスピードを上げるのに役立つでしょう。
ステップモジュレーター
ステップモジュレーターは、音楽制作において非常に強力なツールで、Angusプラグインには2つのステップモジュレーターが搭載されています。
時間に沿ったパラメーターの変化
ステップモジュレーターは、音の特定のパラメーター(例:ピッチ、ボリューム、フィルターなど)を時間に沿って段階的に変化させることが出来ます。
これにより、リズミカルな動きや進行のあるサウンドを作成することが可能です。
これにより、リズミカルな動きや進行のあるサウンドを作成することが可能です。
ステップのカスタマイズ
ステップモジュレーターでは、各ステップの値を個別に設定することができ、非常に細かいコントロールが可能です。
独自のリズムパターンやメロディラインを作成することが出来ると思います。
独自のリズムパターンやメロディラインを作成することが出来ると思います。
同期機能
ステップモジュレーターは、プロジェクトのテンポに同期させることができ、曲全体と一体化した動きを作り出すことが容易になります。
複数パラメーターへの適用
Angusのステップモジュレーターは、複数のパラメーターに同時に制御することも可能です。
パッチランダム化
パッチランダム化とは、プラグイン内で利用可能なさまざまなパラメーター(ウェーブテーブル、エフェクト、モジュレーションなど)を組み合わせて、新しいサウンドや音楽的テクスチャを自動的に生成する機能です。
この機能は、音楽制作のプロセスにおいて、新しいアイデアやインスピレーションを提供することが出来ると思います。
Angusプラグインにおける音楽的なパッチランダム化は、「RND」 ボタン一度のクリックで動作します。
ユーザーがこの機能を起動すると、プラグインは既存のパラメーターと設定からランダムに選択し、それらを組み合わせて新しいサウンドを生成します。
このプロセスは完全に自動化されており、ユーザーが特定の方向性やジャンルに制限されずに、新しい音楽的表現を探求することが出来ると思います。
思いもよらない音色が無限に生成される印象です。
また、 ランダマイズオプション「→OPT」 用意されており、指定したパラメーターのみを ランダムに変化させることもできます。
思いもよらない音色が無限に生成される印象です。
また、 ランダマイズオプション「→OPT」 用意されており、指定したパラメーターのみを ランダムに変化させることもできます。
【まとめ】
Angusプラグインは、初心者からプロフェッショナルまで、多岐にわたる音楽制作に活用することが出来る印象でした。
その多機能性は新しい音楽の創造に貢献することが出来ると思います。
この記事を通じて、Angusの魅力を感じ、音楽制作の新しい一歩を踏み出すきっかけになればと思います。
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システム要件
このソフトウェアを実行するには、Native Instruments Kontakt 6.4.2以上のフルバージョンが必要です。
無料のKontakt Playerエンジンでは完全には機能せず、デモ・モードでのみ利用可能となります。
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